ビットバンク「信用取引サービス」提供へ|仮想通貨3銘柄に対応
暗号資産取引所bitbank(ビットバンク)は2024年11月7日に、現金や仮想通貨を保証金として預け入れることによってレバレッジをかけた取引を行うことができる「信用取引」のサービスを2024年11月11日から提供開始することを発表しました。
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レバレッジは2倍、BTC・ETH・XRPに対応
bitbank(ビットバンク)は2024年11月7日に、仮想通貨3銘柄のレバレッジ取引を行うことができる「信用取引」のサービスを2024年11月11日から提供開始することを発表しました。
信用取引とは、現金や暗号資産を保証金として差し入れることによって、現物の流動性を利用しながらレバレッジをかけた取引を行うことができるサービスです。
レバレッジとは「てこの原理」を意味する言葉であり、レバレッジ取引では担保となる資金を預け入れることによって、その担保に対して数倍の倍率を乗じた資金で取引を行うことができるようになっています。
レバレッジ取引は「現物を保有していなくても売りと買いの両方からポジションを持つことができる」という点も特徴で、仮想通貨の上昇・下落局面の両方で利益を狙うことができます。
ビットバンクの信用取引サービスでは、2倍のレバレッジをかけて「BTC、ETH、XRP」の日本円取引ペアで取引を行うことができるとのことで、手数料などのサービス概要については以下のように報告されています。
信用取引サービスの概要
【信用取引の概要】
信用取引は、現金や暗号資産を保証金として差し入れることによって、現物の流動性を利用しながら、レバレッジをかけた取引が可能となるサービス。
【提供開始予定日】
2024年11月11日(月)メンテナンス終了後〜
【信用取引の対象ペア】
サービス提供開始時点における信用取引対象ペアは以下の3銘柄。
- BTC/JPY
- ETH/JPY
- XRP/JPY
【売買手数料その他費用等】
信用取引 売買手数料(※1) | メイカー:-0.02%、テイカー:0.12% |
信用取引 建玉金利(※2) | 0.00%(※3) |
(※1)信用取引注文の約定に対して発生する手数料。新規・決済注文のいずれにおいても発生。
(※2)信用取引建玉の維持に必要な費用。毎日0時時点の建玉と建玉金利に応じて費用を計算。0時をまたがずに決済された建玉に対しては発生しない。
(※3)キャンペーン適用期間中(2024年11月11日 ~ 2025年3月11日迄)の建玉金利。通常の建玉金利は0.04%/日(年率:14.60%)。
【リスク想定比率/レバレッジ】
項目 | 個人 | 法人 |
リスク想定比率(※4) | 50% | 協会が公表するリスク想定比率を元に当社が算出(※5) |
レバレッジ | 2倍 | 1÷リスク想定比率(リスク想定比率の逆数) |
(※4)暗号資産リスク想定比率とは、暗号資産に係る相場の変動により発生し得る危険に相当する額の元本の額に対する比率として金融庁長官が定める方法により算出した比率をいいます。リスク想定比率については、ビットバンクの判断により上記よりも大きな数字が設定される場合があります。
(※5)協会が発表するリスク想定比率については、「一般社団法人日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)暗号資産リスク想定比率」ページをご参照ください。法人のレバレッジ倍率は、取引画面上から確認することが可能です。
【API】
信用取引はAPIから利用することが可能。APIを利用するためにはログイン後、アカウントメニューからAPI画面に遷移後、APIキーを発行する必要があります。なお、APIキーの発行には生体認証または二段階認証の設定が必要となります。(APIドキュメント)
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Souce:ビットバンク公式発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:ビットバンク公式発表から引用