オンライン旅行代理店「Travala.com」がリップル(XRP)決済に対応
仮想通貨決済で世界210カ国に点在する55万以上の宿泊施設を予約することができるオンライン旅行代理店「Travala.com」は、リップル(Ripple/XRP)による支払いを受け入れることを2018年12月14日に発表しました。同社は合計10種類の暗号通貨に対応しています。
こちらから読む:世界各国の仮想通貨が使えるお店「ビットコイン決済」関連ニュース
予約可能な宿泊施設は「55万」以上|Travala.com
「Travala.com」は、世界210カ国に点在する55万以上の宿泊施設を紹介している旅行代理店です。このウェブサイトは、掲載されているホテルの数が非常に多いだけでなく、多くの仮想通貨にも対応している他、ブロックチェーン技術を活用したサービスなども提供しているため、一部で注目を集めています。
以前は「Concierge.io」という宿泊施設の予約を行うことができるウェブサイトとして知られていましたが、今年の初めには現在のプロジェクト名に名前を変更し、ネオ(NEO)のブロックチェーン技術を活用してICOを行なっています。
独自の仮想通貨である「Travala.com(AVA)」を発行している「Travala.com」は、ブロックチェーン技術を用いた「次世代型オンライン旅行代理店」として知られています。
仮想通貨「合計10種類」が利用可能に
XRP決済に対応することが発表された数時間後にはダッシュ(DASH)の受け入れも発表されており、2018年12月16日時点では、
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・リップル(Ripple/XRP)
・ダッシュ(Dash/DASH)
・イオス(Eos/EOS)
・ステラ(Stellar/XLM)
・バイナンスコイン(BinanceCoin/BNB)
・トゥルーユーエスディー(TrueUSD/TUSD)
・Travala.com(AVA)
など、合計10種類の仮想通貨が受け入れ通貨として記載されています。
「Travala.com」の詳しい情報は以下の公式サイトからどうぞ
>Travala.comの公式サイトはこちら
レンタカーが予約可能な代理店も
仮想通貨が利用できる旅行代理店は「Travala.com」だけではありません。ハンガリーの旅行代理店である「More Stamps Global(MSG)」は、40種類以上の仮想通貨を受け入れており、飛行機やホテル、レンタカー、クルーズ船などといった様々な分野の予約を行うことができるサービスを提供しています。
オンライン旅行代理店のサービスに仮想通貨決済を採用すれば、仲介手数料などを削減することができるため、世界各国でこのような動きが徐々に進み始めています。世界中で利用することができる仮想通貨は、今後も旅行業界で幅広く利用されていくことになると予想されます。
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