Weiss Ratings:仮想通貨の「人気調査」結果報告|Ripple(XRP)がダントツ1位を獲得
アメリカの格付け機関である「Weiss Ratings」は、2019年3月12日にTwitter上の仮想通貨コミュニティに対してアンケートを行い、約8,500人のツイッターユーザーが選ぶ「2019年お気に入りの暗号資産」を調査しました。この集計結果では、リップル(Ripple/XRP)が圧倒的に高い人気を獲得していることが示されています。
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2019年:あなたお気に入りの仮想通貨はどれ?
Weiss Ratingsは、仮想通貨コミュニティーの現在の認識や好みなどを調査するために、定期的にTwitterを通じてアンケート調査を行なっています。
今回行われた調査では、
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・リップル(Ripple/XRP)
・イーサリアム(Ethereal/ETH)
・カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)
が選択肢として用意されており「2019年お気に入りの仮想通貨」はどれか?としてアンケートが行われました。
アンケート結果は以下のようになっており、約8,500人の投票者のうち60%が「XRP」を支持しており、24%はADAを支持しているということが明らかになりました。
In 2019, what is your preferred #crypto?
— Weiss Ratings (@WeissRatings) 2019年3月12日
Pick one or let us know your choice in the comment section below.#ETH #XRP #ADA #BTC #XLM #Bitcoin #Cardano #Ethereum #StellarLumens
2019年、あなたが選ぶ最も好きな仮想通貨はどれですか?
この中の一つを選択するか、下のコメント欄で教えてください。
・BTC:12%
・XRP:60%
・ETH:4%
・ADA:24%
注目すべき点は、時価総額ランキングトップの「ビットコイン(BTC)」と「イーサリアム(ETH)」よりも、圧倒的に「エックスアールピー(XRP)」と「カルダノエイダコイン(ADA)」の支持者の方が多いという点です。
仮想通貨の分析プラットフォームである「DataLight」の情報によると、ビットコインは「歴史上最も収益性の高いデジタル資産」であることが示されています。しかし、XRPは収益性が高いTOP10の資産のうち「6位」として位置付けられています。
そのため「なぜXRPがこれほどまでの人気を誇っているのか」ということに関しては一部から疑問を抱く声も上がっています。XRPは国際送金などの面に多くのメリットをもたらしてきましたが、依然として複数の話題で議論が行われており「XRPは有価証券である」という考えや「中央集権的である」という考えは未だに見られています。
またXRPと同様に「ADA」も非常に高い支持を獲得しています。Cardanoプロジェクトはまだ本格的な稼働はしていないにも関わらず、以前から非常に高い評価を受けており、「Weiss Ratings」も今年の2月に『Cardanoが正式にローンチされればDAppsのNo.1のDAppsプラットフォームになる可能性がある』と語っています。
今回の投票者たちが具体的にどのような理由でこれらの通貨を選択したのかは定かではないものの、XRPとADAが非常に多くの支持を受けているということは確かです。通貨が世界で広く普及して長期的に成長していくためには、何よりも「ユーザーからの支持」が最も重要になります。この最も重要となるユーザーからの評価を獲得している「XRP」と「ADA」は今後も注目すべき通貨であることは間違いないと言えるでしょう。
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2019年3月14日|リップル(Ripple/XRP)の価格
リップル(Ripple/XRP)の価格は昨年4月時点では約102円近くまで上昇していましたが、その後の30円台まで価格を落とした後は35円前後での推移を続けています。
2019年3月14日時点のXRP価格は「1XRP=35.00円」となっています。