
仮想通貨「1,000種類以上」のデータ配信を開始|インターコンチネンタル取引所(ICE)
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の親会社であるインターコンチネンタル取引所(ICE)は、同取引所が最近公開した仮想通貨に関する価格などの情報を追跡することができる「ICE暗号通貨データフィード」に「1,000種類以上の仮想通貨」と「100種類以上のプラットフォーム」を追加すると発表しました。
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「ICE暗号通貨データフィード」とは?
インターコンチネンタル取引所(ICE)とBlockstream(ブロックストリーム)社が今年1月に立ち上げた「ICE暗号通貨データフィード」は、仮想通貨市場を正確に把握するために必要とされる、仮想通貨のリアルタイムな履歴データを配信しており、世界中の主要な取引所や仮想通貨に関する情報や「売買高加重平均価格(VWAP)」「オーダーブック」などといった様々情報を提供しています。
公式サイトの情報によると、このデータフィードは現時点でもすでに60種類以上の仮想通貨をカバーしているとされており、30以上の取引所や市場、400以上の「仮想通貨/フィアット」および「仮想通貨/仮想通貨」ペアなどに関するデータを提供しているとされています。
(画像:theice.com)
これらのデータは企業や機関投資家向けに「信頼できる仮想通貨関連情報」として提供されており、ICEはこれらのデータを提供することによって、透明性の向上などに取り組んでいます。
仮想通貨1,000種類、プラットフォーム100種類以上を追加
インターコンチネンタル取引所(ICE)は、2019年3月12日のツイートで「ICE暗号通貨データフィード」に「1,000種類以上の仮想通貨」と「100種類以上のプラットフォーム」を追加することを発表しました。
What: ICE Cryptocurrency Data Feed
— ICE Data Services (@ICEDataServices) 2019年3月11日
Why: Greater transparency
Who: 1,000’s of cryptocurrencies, 100’s of venues
How: 1 source of data
When: Nowhttps://t.co/9bX0sY8aQ7 pic.twitter.com/wM2Bws4rW9
何を:ICE暗号通貨データフィード
なぜ:透明性の向上
誰が:1,000種類の仮想通貨、100のプラットフォーム
どのように:たった1つデータソース
いつ:今
報道によると、ICEは今後も提携する取引所の数を増やしていくことを計画しているとされているため「ICE暗号通貨データフィード」の情報はさらに充実していくと予想されます。
ICEは、世界的に注目が集まっている仮想通貨取引プラットフォーム「Bakkt(バックト)」を立ち上げたことでも知られており、機関投資家の参入に大きな影響力を持つとして期待が高まっています。
仮想通貨に関する「より正確で質の高い情報」は、機関投資家の参入を促進するための重要な要素の一つでもあるため、ICEがより多くの情報を提供することによって、市場の透明性や信頼性を向上させ、さらに多くの投資家を招き入れることができると期待されます。
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