
仮想通貨決済「米自動車ディーラー」で導入が進む|オクラホマ州18店舗でも利用可能に
アメリカ・オクラホマ州の大手自動車ディーラーである「Bob Moore Auto Group」は、仮想通貨決済サービスを提供している「Aliant Payment」と提携を結び、ビットコイン(Bitcoin/BTC)、イーサリアム(Ethereum/ETH)、ライトコイン(Litecoin/LTC)などの暗号資産を支払い手段として受け入れることを発表しました。
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Bob Moore Auto Groupは、アメリカ・オクラホマ州周辺に合計18の販売店を構えている同州最大の自動車ディーラーです。同社は、新車・中古車の両方を幅広く取り扱っており、公式サイトには、
・Audi(アウディ)
・Buick(ビュイック)
・Cadillac(キャデラック)
・Chrysler(クライスラー)
・Dodge(ダッジ)
・Ford(フォード)
・GMC(ジーエムシー)
・Infiniti(インフィニティ)
・Jaguar(ジャガー)
・Jeep(ジープ)
・KIA(キア)
・Land Rover(ランドローバー)
・Maserati(マセラティ)
・Mazda(マツダ)
・Nissan(ニッサン)
・Porsche(ポルシェ)
・Ram(ラム)
・Subaru(スバル)
などのブランドを取り扱っていると記されています。
仮想通貨決済を導入するための技術は、アメリカ・フロリダ州のクレジットカード処理プロバイダーである「Aliant Payment Systems」が提供しており、利用できる仮想通貨は、
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
となっています。また「仮想通貨は自動車の購入だけでなく車のパーツを購入する際にも使用できる」とも説明されています。
「Bob Moore Auto Group:Subaru」のゼネラルマネージャーであるCharles E. Davis(チャールズ・E・デイビス)氏は、今回の発表の中で次のように語っています。
オクラホマ州最大のディーラーグループとして、我が社が州内で最初に仮想通貨決済を導入した大手グループの1社に慣れたことを大変嬉しく思います。
Subaruは革新的なブランドであるため、グループ内でデジタル通貨を導入する最初のブランドになるだけの価値があります。私たちは絶え間なく進化するこの業界と、ボラティリティを排除する「Aliant Payment Systems」の技術力によって、素晴らしい結果が得られると期待しています。
米国では、ここ数年で非常に多くの自動車販売業者が仮想通貨決済を導入しており、実際に仮想通貨で自動車を購入したというケースも複数報告されています。
仮想通貨決済は高額な支払いを行う店舗で広く採用されているため、今後もより多くの自動車販売店で導入されていくことが期待されます。
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