RippleのxRapid「2019年世界を変えるアイデア賞」を受賞|コスト削減・信頼性で高評価

by BITTIMES   

Ripple(リップル)社が提供している仮想通貨XRPを用いた送金サービス「xRapid」が、米国のオンラインビジネス誌「Fast Company」の"2019年世界を変革するアイデア賞"を受賞したことが明らかになりました。国際送金の送金手数料や送金時間を大幅に短縮することができる技術として高い評価を受けている「xRapid」は続々と採用されはじめています。

こちらから読む:リップルの技術で仮想通貨の即時交換を実現「Ripple/XRP」関連ニュース

「2019年世界を変革するアイデア賞」を受賞

Ripple社が提供しているxRapid(エックスラピッド)は、テクノロジー・ビジネス・デザインなどに焦点を当てた米国のオンラインビジネス誌「Fast Company」の「2019 World Changing Ideas Award(2019年世界を変えるアイデア賞)」で表彰されました。

RippleのxRapidは、発展途上国における信頼性の向上と送金費用の削減を支援したことで「FastCompany」の「2019 World Changing Ideas Awards」を受賞しました!

今回が3年目の開催とされる「2019 World Changing Ideas Award」は、社会と地球の利益のために革新を続けている「製品/概念/会社/方針/デザイン」を表彰するものであり、今年は合計17のカテゴリーで2,000以上の応募の中から受賞者が選ばれています。

「xRapid」はRipple社がTwitter上で発表しているように「発展途上国における国際送金でのコスト削減や、信頼性の向上」の面で高評価を獲得しており、新興国において最も貢献した技術を評価する「Developing World Technology」部門で、15の優れた技術の中の1つとして賞を受賞しています。

国際送金のコスト削減に役立つ「xRapid」

xRapidは、流動性コストを削減し、迅速に送金を行うためのソリューションであり、仮想通貨XRPをブリッジ通貨として使用していることでも知られています。2018年にリリースされたこのソリューションはすでに複数の企業や銀行によって活用されており、実際に「送金手数料」や「送金時間」を大幅に削減できていることが報告されています。

現在「xRapid」は12の送金サービスや金融機関で使用されていると伝えられており、この技術を採用する企業や金融機関は増え続けています。最近の報告では、英国に拠点を置く送金サービスプロバイダーである「Mercury FX」が、xRapidを使用することによって数千ドル(数十万円)もの費用を節約できると説明しています。

Ripple社の送金技術は以前から様々な機関から高い評価を獲得しており、現在も注目を集め続けていますが、最近では仮想通貨XRPを用いた新しいサービスなどの開発も進んでいるため、さらに多くの方面から期待が高まっています。今回賞を受賞した「xRapid」と共にRipple社や仮想通貨XRPは今後も「世界を変える新しい技術」として注目され続けていくと予想されます。

2019年4月9日|リップル(Ripple/XRP)の価格

XRP (XRP)
292.59 JPY (11.04%)
0.00002436 BTC
RANK

4
MARKET CAP

¥17.05 T JPY
VOLUME

¥1.27 T JPY

リップル(Ripple/XRP)の価格は、今月5日に37円近くまで下落したのちに再び41円まで回復したものの、その後は横ばいの状態が続いており、2019年4月9日時点では「1XRP=39.14円」で取引されています。

2019年3月26日〜2019年4月9日 XRPのチャート(引用:coingecko.com)2019年3月26日〜2019年4月9日 XRPのチャート(引用:coingecko.com)

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