ビットコインは「世界で9番目に価値ある通貨」マネタリーベースは韓国・ロシアと同等に

by BITTIMES

仮想通貨ビットコイン(Bitcoin/BTC)はおよそ10年ほど前に誕生して以降、急速にユーザー数と価値を高め続けており、今や世界中の誰もが知っている新しいお金となりつつあります。「cryptovoices.com」が公開しているデータによると、ビットコインはすでに「世界で9番目に価値の大きい通貨」にまで成長していると報告されています。

こちらから読む:まだ"大幅下落"の可能性あり?「ビットコイン」関連ニュース

韓国・ロシアと並び、ビットコインが「9位」に浮上

ビットコインを含めた経済に関する様々な情報を提供している「cryptovoices.com」のデータによると、ビットコインは今や世界で「9番目に価値の大きい通貨」にまで成長しています。以下の画像は、金や銀を含めた世界各国のベースマネー(*1)を表したものであり「金は黄色、銀はグレー、ビットコインはオレンジ」で色分けされています。
(*1)ベースマネー(マネタリーベース):銀行などが発行するお金の合計のこと。今回の画像はドルベースでそれぞれの価値を表している。

グローバルベースマネーアップデート:8,940ドルのビットコインは韓国のマネタリーベースよりも大きい(2019年第1四半期のウォン値)

つまり、ビットコインのマネタリーシステムは現在世界で「9番目」に大きいものとなっています。金と銀を含めると「11番目」です。フルアップデートはCV 2019 Q2アップデートに続きます。

最もベースマネーが大きいのは金(ゴールド/Gold)となっており、その価値は7.7兆ドル(約829兆円)に相当するとされています。金と銀を含めて考えるとビットコインは11位に位置付けられることになりますが、それらの貴金属を除いて通貨として考えると、ビットコインのマネタリーベースはロシア韓国と並ぶ0.2兆ドル(約21兆円)で「9位」とされています。

なお、このレポートにサウジアラビアやデンマークのような国が含まれていない理由としては「それらの通貨は他のものと連動する通貨であり、ベースマネーはUSDとEURであるためカウントすべきでない」と説明されています。

仮想通貨が「新たなグローバルコイン」に?

日本中国・ユーロ圏・米国などの国と比較すると、ビットコインはまだまだ規模の小さい資産であることがわかりますが、メキシコオーストラリアブラジルカナダインドネシアなどの国のマネタリーベースよりは大きいことがわかります。

ビットコイン価格は長期的に見ると高まり続けており、一部のアナリスト達はBTC価格は2019年末までに40,000ドル(約430万円)を超えるとも予想しています。もっとも価値の高い金と同レベルにまで成長するにはもう少し時間がかかると予想されますが、過去10年間でビットコインが急速な成長を遂げてきたことを踏まえて考えると、そのほかの通貨と同レベルにまで成長するにはそれほど長い時間はかからないとも予想されます。

しかし最近では、Facebook(フェイスブック)の独自通貨「Libra(リブラ)」の情報が明らかになったことによって「これまでの法定通貨とは異なる全く新しいグローバルコインが普及していく可能性がある」とも言われているため、今後はそのような複数の仮想通貨がどのように成長していくかにも注目です。

実際に大手企業などが発行する仮想通貨が世の中で広く使用されるようになるのであれば、現在のランキングの内容は大きく変わり、ビットコイン・イーサリアム・リップル・リブラ・金・銀などが主流と資産として表記されるようになるのかもしれません。

2019年6月20日|ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格

ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は、今月16日頃から100万円前後での推移を続けており、2019年6月20日時点では「1BTC=1,000,686円」で取引されています。

2019年6月6日〜2019年6月20日 BTCのチャート(引用:coingecko.com)2019年6月6日〜2019年6月20日 BTCのチャート(引用:coingecko.com)

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