
VanEck・SolidX:ビットコインETF「機関投資家限定」で今週販売か=WSJ報道
ビットコインETFを申請している「VanEck Securities Corp.」と「SolidX Management」が、銀行やヘッジファンドなどといった特定の機関投資家限定でビットコインETFを私募証券として提供することを計画していることが「Wall Street Journal」の報道で明らかになりました。
こちらから読む:あの拡張機能がモバイル端末にも対応「ビットコイン」関連ニュース
証券として「機関投資家のみ」に限定販売
「VanEck Securities Corp.」と「SolidX Management」は、以前から米国証券取引委員会(SEC)にビットコインETFの申請を行っており、現時点では承認判断が延期されている状況となっていました。
しかし本日3日に「Wall Street Journal」が報じた内容によると、両社は今週5日木曜日から証券法規則144Aに基づいて"限定版"のビットコインETFを機関投資家向けに販売することを計画しているとされています。
報道によると、証券法規則144Aは「証券の保管期間・売却方法及び一度に売却できる金額などの複数の条件を満たしている場合はSECの審議を免除できる」というものになっているため、資格を有している一部の機関投資家に対して私募証券としてビットコインETFを販売できるとされています。
この計画では、当初の予定とは違い「個人投資家」には販売を行わずに、ヘッジファンドや銀行などの「機関投資家のみ」にビットコインETFを証券として販売することになっていると伝えられています。
ビットコインETFの提供開始は、機関投資家の参入を促進すると考えられており、これによって価格上昇にもつながると予想されています。現時点でもビットコイン価格はやや回復してきていますが、実際に木曜日にビットコインETFの提供が開始されれば、今後のさらなる回復にもつながるのではないかと期待が高まっています。
今回の報道の後にビットコイン価格はさらに大きく急騰しており、記事執筆時点では「1BTC=1,125,182円」まで回復しています。
>>「Wall Street Journal」の報道はこちら
ビットコイン(BTC)などの購入は豊富な仮想通貨を取り扱っている仮想通貨取引所Coincheckからどうぞ。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース

オーストリア・ポスト:NFCチップ内蔵のNFT切手「Crypto Stamp 3.0」発売へ

半導体大手AMD:ブロックチェーンゲーム業界団体「Blockchain Game Alliance」に参加

Cardanoコミュニティ向けSNS「Cardano Spot」オープンベータ版公開

イギリスの国際送金会社「Xendpay」RippleNetで対応地域を拡大

ステップアップ(Step App/FITFI)とは?基本情報・特徴・メリットなどを解説

音楽界の大物PV監督「趣味」として仮想通貨取引|投資銘柄も明らかに
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧
仮想通貨まとめ一覧

XDC Network(XDC)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは?特徴や機能をわかりやすく解説

PROJECT XENO・GXEとは?基本情報・特徴・取扱う暗号資産取引所などを解説

Uniswap(ユニスワップ)とは?特徴や機能をわかりやすく解説

価格上昇で注目が集まるミームコイン「PEPE」とは?基本情報・特徴など
