BINANCE:仮想通貨市場構築に向け「ウクライナ政府」と協力|法定通貨UAHもサポート
仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)は、2019年11月6日にウクライナ政府と協力して同国の仮想通貨規制や市場構築などに向けて協力していくことを明らかにしました。「Binance.com」は本日7日からウクライナの法定通貨「フリヴニャ(UAH)」の入出金サービスを開始しています。
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「仮想通貨導入に向けた政策」を支援
BINANCE(バイナンス)は、ウクライナの「デジタル変革省」との間でMoU(覚書)を締結し、同国の仮想通貨導入やデジタル金融に関する政策で協力していくことを発表しました。
ウクライナの「デジタル変革省」と「BINANCE」は今回の協力の一環として、ウクライナでブロックチェーン技術を実装し、新しい仮想通貨市場を構築していくための戦略を策定することを目的としたワーキンググループを立ち上げるとしています。
「デジタル変革省」は議会議員や商業会社の代表者とともも関連法案をまとめ、2019年末までには議会に提出する予定だと説明されています。
BINANCEのCEOであるChangpeng Zhao(ジャオ・チャンポン)氏は『仮想通貨の合法化とそれに向けた進歩的な法律の採用はウクライナ経済にプラスの成長を与え、同国にさらなる投資を呼び込むための重要な推進力の1つになる』と語っています。
「Binance.com」は本日7日に、ウクライナの法定通貨である「フリヴニャ(UAH)」の入出金サービスを開始しており、明日からUAHと仮想通貨の直接的な取引サービスを開始することを発表しています。バイナンスはここ最近で法定通貨への対応を加速しているため、今後もさらに多くの法定通貨がサポートされていくことになると期待されます。
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