仮想通貨決済大手BitPay「XRPサポート」を正式発表

仮想通貨決済プロバイダーである「BitPay（ビットペイ）」は、2020年1月21日に同社が提供しているプラットフォーム上でエックスアールピー（XRP）が正式にサポートされたことを発表しました。これにより、BitPayのウォレットを利用しているユーザーはBitPayに対応している様々な店舗でXRP決済を行うことができるようになります。

こちらから読む：BITMAX、XRPが貰えるキャンペーン開催中「Ripple/XRP」関連ニュース

BitPay：対応仮想通貨は「合計7銘柄」に

BitPay（ビットペイ）で"XRPが近日中にサポートされる"ということは先日Twitter上に投稿されたツイートで明らかになっており、世界中で話題となっていましたが、先日21日には正式にBitPayが『XRPがBitPayのプラットフォームで公開された』と発表しました。

これにより、BitPayのサービスを利用しているユーザーはウォレットでXRPを保管したり、対応店舗などでXRP決済を行うことができるようになります。また、BitPayをサポートしている世界中の小売店は新たな手続きなどを行う必要なくXRP決済を受け入れることができるようになります。

今回のXRPサポートによってBitPayは以下7つの仮想通貨をサポートするようになりました。
・ビットコイン（Bitcoin/BTC）
・イーサリアム（Ethereum/ETH）
・エックスアールピー（XRP/XRP）
・ビットコインキャッシュ（BitcoinCash/BCH）
・ジェミニドル（Gemini Dollar/GUSD）
・USDコイン（USDCoin/USDC）
・パクソス（Paxos Standard/PAX）

現時点では有名小売店のギフトカードを取り扱っている「eGifter（イーギフター）」がXRPによる支払いを受けれていると報告されていますが、今後はさらに多くの企業がXRPによる支払いをサポートしていくことになると予想されます。

Ripple社のCEOであるBrad Garlinghouse（ブラッド・ガーリングハウス）氏や、SBIホールディングスの代表取締役社長である北尾 義孝（きたお よしたか）氏は、今後は"XRPの実用性強化"に力を入れていくことを明らかにしていたため、2020年は実社会でのXRPの利用がさらに進むことになると期待されます。

>>「BitPay」の公式発表はこちら

こちらの記事も合わせてどうぞ

SBI北尾社長：XRPの需要拡大に向けた「今後の計画」などについて説明

Ripple社CEO：将来生き残る仮想通貨は「わずか1％」今後は実用性が重要に

2020年1月22日｜エックスアールピー（XRP）の価格

エックスアールピー（XRP）の価格は今月3日に20円まで下落したものの、その後は順調に回復してきており、2020年1月22日時点では「1XRP＝25.99円」で取引されています。

2019年12月23日〜2020年1月22日 XRPのチャート（引用：coingecko.com）

エックスアールピー（XRP）などの購入は豊富な仮想通貨を取り扱っている仮想通貨取引所Coincheckからどうぞ。

仮想通貨取引所Coincheckの登録ページはこちら