Ripple社「今後2年間で大きく成長」プロダクト責任者が自信示す
Ripple(リップル)社でプロダクト責任者を務めているAsheesh Birla(アシェシュ・ビルラ)氏は、最近行われたインタビューで『Ripple社は今後2年間で大きな成果をあげる』と語り、特にアジアが業界をリードしていくと考えていることを明かしました。
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「アジアが業界をリードする」とも予想
Facebook(フェイスブック)のCEOであるMark Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)氏の姉であり、ラジオMCを務めているRandi Zuckerberg(ランディ・ザッカーバーグ)氏は、2020年3月19日のツイートでRipple社のプロダクト責任者であるAsheesh Birla(アシェシュ・ビルラ)氏に取材を行った際の会話内容を引用し、Ripple社やその取り組みなどについての紹介を行いました。
同氏の報告によると、Asheesh氏は『Ripple社は次に2年間で大きな成果をあげる』と語っており、『今後は特にアジアが業界をリードする』と考えるているとのことです。
"I think @ripple will be really taking off in the next 2 years. The world order will be reshuffled using the blockchain technology. I think Asia will lead the pack." @ashgoblue
— Randi Zuckerberg (@randizuckerberg) March 18, 2020
「私はRipple社が次の2年間で本当に大きな成果をあげると考えています。ブロックチェーン技術によって世界秩序は再編されることになるでしょう。私は特にアジアが今後をリードすることになると考えています。」@Asheesh Birla氏
Asheesh氏はブロックチェーン技術の重要なポイントとして「銀行やその他金融機関に関わらず仲介者を排除できること」を挙げており、ブロックチェーン技術がインターネットを枠を超えて"金融サービス"にも大きな影響を与えるということを説明しています。
Randi氏のツイートにはRipple社のCEOであるBrad Garlinghouse(ブラッド・ガーリングハウス)氏も反応しており『Asheesh氏はプロダクト担当者だが常にビジネスのことを熟知している』と付け足しています。
『アジアが今後をリードする』という発言についての具体的な説明は行われていないものの、Ripple社は日本のSBIホールディングと「SBI Ripple Asia」を立ち上げており、アジア地域での提携関係を拡大しているため、Ripple社はアジアを重要な市場として捉えているのだと考えられます。
Ripple社は今月初めにタイのフィンテック企業である「DeeMoney」と提携を結んだ他、2月末には韓国の送金会社3社と提携を結んでいます。
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2020年3月21日|エックスアールピー(XRP)の価格
エックスアールピー(XRP)の価格は今月13日に13円台まで下落したものの、その後はやや回復しており、2020年3月21日時点では「1XRP=17.51円」で取引されています。
2020年3月7日〜2020年3月21日 XRPのチャート(引用:coingecko.com)
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