
Libra協会に新たな決済企業「Checkout.com」が参加
イギリス・ロンドンを拠点に国際送金サービスを提供しているフィンテック企業「Checkout.com(チェックアウト・ドットコム)」は、2020年4月28日に「Libra Association(リブラ協会)」に参加したことを発表しました。Libra協会に加盟する企業は合計24社となりました。
こちらから読む:Libra協会に"カナダのEC大手"が参加「Libra」関連ニュース
決済関連の専門知識でLibraプロジェクトを支援
Checkout.com(チェックアウト・ドットコム)は、イギリス・ロンドンを拠点に国際送金サービスを手掛けているフィンテック企業であり、「クレジットカード・デビットカード・Apple Pay・PayPal」などといった複数の決済機能を導入できるサービスや、国際送金・支払管理・詐欺検出などのサポートを提供しています。
同社はLibra協会に参加した理由として
- ブロックチェーン技術やその技術が国際送金にもたらす可能性に魅了されていたこと
- 技術の進歩を促進したいと考えていること
- 決済ソリューションの普及促進に必要となる規制枠組みの構築に貢献したいと考えていること
- 「数十億人の人々に金融システムへのアクセスを提供したい」というLibra協会の思想に共感していること
などを挙げており、『Checkout.comチームがLibra協会に参加して決済技術に関する専門知識を提供することによって、Libra協会の取り組みに貢献することができる』と説明しています。
企業・団体の「新規加盟」続く
Libra協会からはすでに「Visa・Mastercard・PayPal・Stripe」などといった複数の決済企業が脱退していましたが、「Checkout.com」はこれらの企業が脱退した後に最初に参加した決済企業でもあると伝えられています。
先日は非営利団体(NPO)である「Heifer International(ヘイファー・インターナショナル)」が新たに加盟したことも発表されているため、今後は再びLibra協会の参加企業が増加していくことになると予想されます。
仮想通貨Libraに関しては、今月16日に当初予定されていた「複数の法定通貨などによって構成された"バスケット型Libra"」を発行する計画に変更が加えられたことが明らかにされており、バスケット型Libraとは別に「単一の法定通貨に価値が裏付けられた"単一通貨型Libra"」を発行することも発表されています。

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