運動するとビットコインが貯まるアプリ「sMiles」近日公開へ
歩くだけで仮想通貨ビットコイン(Bitcoin/BTC)を獲得することができるアプリ「sMiles」が間も無くリリースされることが明らかになりました。このアプリを利用すると「ウォーキング・ランニング・サイクリング・ゲーム・ビデオ鑑賞」などを行うだけでBTCを得ることができると伝えられています。
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ビットコインが貯まる「sMiles」とは
sMilesは「StandApp」と呼ばれるスタートアップ企業によって開発が進められているiPhone・Android・Apple Watch向けアプリであり、ウォーキング・ランニング・サイクリング・ゲーム・ビデオ鑑賞などといった日常的な活動を通じて仮想通貨ビットコイン(BTC)を獲得できるように設計されています。
アプリの名称である「sMiles」は「sats & miles」の略であり、歩いたり走ったりすることによってビットコインの最小単位である「サトシ(Satoshi/sats)」単位でビットコインを集めることができることを意味しています。「sMiles」はユーザーの移動距離を測定するためにGPS位置情報を使用しており、ユーザーに運動する動機を与えることによって健康的なライフスタイルを促進することを目指していると伝えられています。
このアプリは、ビットコインの少額送金を実現する技術である「Lightning Network(ライトニングネットワーク)」を採用しているため、獲得したビットコインはライトニングネットワーク経由で外部のウォレットに移動することもできると説明されています。
また「sMiles」には、"友人やその他のsMilesユーザーと獲得したsatsを競い合うことができる機能"なども搭載されているため、友人と競争しながら楽しくビットコインを集めることができるようになっています。
半減期から数日後には「正式リリース」予定
「sMiles」は、ビットコインの普及を促進することなどを目的として開発されているため、ビットコインに関する専門的な知識を有していない方でも気軽に利用できるように設計されていると伝えられています。また、同社はユーザーのプライバシーとセキュリティにも取り組んでいるため「10,000sats」以上を出金する場合以外は"登録も必要ない"とされています。
このアプリは現在、家族や友人からの資金提供を受けて開発が進められているものの、将来的には「医療保険会社・広告主・その他パートナー」と協力することも計画しているとのことです。
「sMiles」の利用可能地域などについては明らかにされていないものの、現在は「パブリックベータ版」の公開に向けた早期アクセスの受付も開始されており、ビットコイン半減期(2020年5月12日頃)の数日後には正式にアプリがリリースされる予定だと報告されています。
ビットコインはすでに世界的に注目される新しい資産へと成長していますが、「sMiles」がリリースされればより多くの人々が気軽にBTCを収集できるようになるため、ビットコインの普及を促進するとともに、ビットコインの分散化にもつながると期待されます。
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