
バイナンスコイン「金融・決済・旅行・エンタメ」など使用できるサービスの拡大続く
仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)は2020年5月26日に、同社が発行している独自仮想通貨バイナンスコイン(BinanceCoin/BNB)が使えるサービスの一覧を公開しました。2016年6月に誕生した代表的な"取引所トークン"であるBNBは、この4年間で急速に使用範囲を拡大しています。
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金融・エンタメ・旅行など「100以上のサービス」で採用
BINANCE(バイナンス)が2016年6月に実施したICOで初めて販売された仮想通貨バイナンスコイン(BinanceCoin/BNB)は、BINANCEのサービスを利用する際に仮想通貨を両替したり、BINANCEで取引する際の取引手数料支払い時に割引を受けたり、「Binance Launchpad」でのトークンセールに参加したりする際に使用することができますが、現在はBINANCEが提供しているサービス以外でも広く採用されていることが報告されています。
2020年5月26日にTwitterで報告されたデータによると、バイナンスコイン(BinanceCoin/BNB)は2020年5月25日時点で「金融・決済・エンターテイメント・旅行・ウォレット・仮想通貨取引所」などといった様々な分野にまたがる100以上のサービスで使用することができると報告されています。
(画像:BINANCE Twitter)
なお、この画像に掲載されているサービスはBNBが採用されているサービスの一部であり、この他にもBNBを採用しているサービス・企業が多数存在していることが報告されているため、 実際にBNBが利用できるサービスの数はさらに増えることになると考えられます。
海外の仮想通貨取引所ではBNBのような「取引所トークン」が多数発行されており、今年6月には日本の暗号資産取引所である「Huobi Japan(フォビ・ジャパン)」にもフォビトークン(Huobi Token/HT)が上場する予定となっていますが、バイナンスコイン(BNB)は記事執筆時点で時価総額ランキング8位に位置付けられている"最も代表的な取引所トークン"であるため、取引所トークンの今後を考える上でもBNBの今後には注目です。
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2020年5月26日|Binance Coin(BNB)の価格
バイナンスコイン(Binance Coin/BNB)の価格は今年3月に800円付近まで下落したものの、その後は徐々に回復してきており、2020年5月26日時点では「1BNB=1,764.09円」で取引されています。

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