ブロックチェーンNFCチップ搭載の「限定版Nikeカスタムスニーカー」販売へ
Nike(ナイキ)のスニーカー「Air MaX 1」にヴィチェーン(VeChain/VET)のブロックチェーン技術を活用した限定版のカスタムスニーカーが2020年6月29日からオーストラリアのカスタムスニーカーメーカー「Chase Shiel(チェース・シール)」のウェブサイトで販売されることが明らかになりました。
こちらから読む:Coincheck、Sharelyの公式サイト公開「ブロックチェーン」関連ニュース
「Chase Shiel」の公式サイトで今月販売へ
ヴィチェーン(VeChain/VET)のブロックチェーン技術を活用した限定版のカスタムスニーカー「Air Max 1 'Cherry'」は、日本時間2020年6月29日午前1時に「Chase Shiel(チェース・シール)」の公式ウェブサイトで販売される予定となっています。
この限定版カスタムスニーカーは、Nike(ナイキ)から正式にライセンスを取得しているオーストラリアのカスタムスニーカーメーカー「Chase Shiel(チェース・シール)」と小売業者「Kickz Stand(キックズ・スタンド)」のコラボレーションによって製造された限定モデルであり、スニーカーの内部には対象製品の情報を追跡することができる「VeChainのNFC(近距離無線通信)認証チップ」が内蔵されています。
「VeChainのNFC認証チップ」は、専用のアプリケーションである「VeChain Pro」を使用することによって製品の生産・流通情報を確認できるように設計されているため、「Air Max 1 'Cherry'」の購入者はスマートフォンにインストールした「VeChain Pro」で製品が本物であることなどを確認することができるようになっています。
なお「Chase Shiel」は2019年11月時点からVeChainと提携を結んでおり、偽造品を防止するためにVeChainのブロックチェーン技術を活用しています。
ヴィチェーン(VeChain/VET)のブロックチェーン技術を活用したカスタムスニーカーはこれまでにも多数製造されており、昨年4月には世界的に有名なシンガポールのスニーカーデザイナー集団「SBTG(Sabotage)」と有名なケーブルテレビ局「HBO Asia」のコラボレーションによる"adidasブランドのスニーカー"なども発表されています。
VeChainのブロックチェーン技術は高級ブランドのサプライチェーン管理などでも活用されているため、同社の技術は今後も世界中で広く活用されていくことになると予想されます。
「Air Max 1 'Cherry'」の画像などといった詳細情報は以下の公式発表ページなどで確認することができます。
>>「Kickz Stand」の公式発表はこちら
>>「Chase Shiel」の公式サイトはこちら
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