
BINANCE:暗号資産「FUEL・ARN・LUN」の取扱い終了へ|保有者は交換・出金の対応を
暗号資産取引所「BINANCE(バイナンス)」は、2020年7月20日をもって同社が取り扱っていた暗号資産3銘柄を上場廃止にすることを発表しました。今回上場廃止が発表された仮想通貨は「ARN・FUEL・LUN」の3銘柄となっており、これら通貨ペアも全て提供が終了することになっています。
こちらから読む:CHZ、ブラジル最大の取引所に新規上場「暗号資産」関連ニュース
「ARN・FUEL・LUN」の3銘柄を上場廃止
BINANCE(バイナンス)は非常に多くの仮想通貨を取り扱っている暗号資産取引所として知られていますが、単に多くの暗号資産を上場させているわけではなく、上場している暗号資産を定期的にチェックした上で特定の条件を満たすことができなかった暗号資産には「上場廃止」などの対応をとることによってユーザー保護を図っています。
実際に暗号資産が取引所から除外される際には"各通貨の除外理由"などについての説明は行われていませんが「暗号資産の上場廃止にするかどうかを決定する要因」としては以下のような項目が挙げられています。
・プロジェクトへのチームの取り組み
・開発活動のレベルと質
・取引量と流動性
・ネットワーク/スマートコントラクトの安定性
・パブリックコミュニケーションのレベル
・定期的なデューデリジェンスリクエストへの対応
・非倫理的/詐欺的な行為または過失の証拠
・健全で持続可能なエコシステムへの貢献
今回の発表では、これらの要因に関する定期確認を行った上で以下3つの暗号資産が「日本時間2020年7月20日19時00分」をもって上場廃止になることが報告されています。
・アエロン(Aeron/ARN)
・イーサパーティー(Etherparty/FUEL)
・ルーナー(Lunyr/LUN)
これらの暗号資産は日本時間2020年7月20日19時00分に取引と出金が停止され、全ての取引注文も自動的に削除されることになっているため、対象となる暗号資産を保有している方は期日までに暗号資産を交換・出金しておくようにしましょう。
なお、BINANCEから削除される正確な取引ペアは以下の4ペアとなっています。
・ARN/BTC
・ARN/ETH
・FUEL/BTC
・LUN/BTC

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース

ビットコイン「28,000ドルへの急騰」を予想|2万ドルは抵抗線にならない:Max Keiser

暗号資産取引所CoinBest「販売所におけるBTC・ETH現物取引サービス」提供開始

BINANCE(バイナンス)「本人確認手続き」の完了方法|手順を画像付きで解説

ブロックチェーンベースの「医療情報共有プラットフォーム」開発へ|韓国・明知病院

LUNC:Tax Burnの税率を「0.2%」に引き下げ|BINANCEも入出金手数料を変更

ビットポイント:仮想通貨の送金サービス「9月30日」再開へ
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧
仮想通貨まとめ一覧

トミ(tomiNet/TOMI)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

ガラ(Gala/GALA)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

Nippon Idol Token(NIDT)とは?基本情報・特徴・取扱う暗号資産取引所など

米ドル連動ステーブルコインのリアルタイム価格・チャート一覧

エイプコイン(ApeCoin/APE)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説
