XRP保有者に対するSparkエアドロップ「スナップショット撮影日」が判明:Flare Networks
XRP保有者に対するSparkトークンのエアドロップ(無料配布)を予定している「Flare Networks(フレア・ ネットワークス)」は、2020年9月1日のツイートでXRPの保有数量を記録してSparkトークンの付与枚数を決定するためのスナップショットを2020年12月12日に実施する予定であることを明らかにしました。
スナップショット「2020年12月12日」に撮影予定
Flare Networks(フレア・ ネットワークス)は、Ripple(リップル)社の投資部門である「Xpring」から支援を受けながら仮想通貨XRPの土台になっている「XRP Ledger」でスマートコントラクトを活用できるようにするための取り組みを進めているプロジェクトであり、同社が開発しているネットワークでガバナンストークンとしての役割などを担うトークンである「Sparkトークン」のエアドロップ(無料配布)を実施することを予定しています。
このエアドロップでは、XRP保有者に対して「1XRPあたり1Sparkトークン」の割合でトークンが付与されることになっていますが、今回のツイートでは各ユーザーのXRP保有量を記録するための「スナップショット」が2020年12月12日に実施される予定であることが報告されています。
We named our testnet after Martha Coston who invented the maritime Flare. The snapshot of the XRP ledger for the #Spark distribution will be taken on the 194th anniversary of her birthday - December 12th 2020. https://t.co/aKAvfwMiLY #XRP #Flare #UnlockingValue
— Flare (@FlareNetworks) August 31, 2020
私たちはテストネットの名称を、海で信号を送るための装置「Coston Flare」を発明したことで知られるMartha Coston氏にちなんで名付けました。Sparkトークンを配布するためのスナップショットは、彼女の誕生日の194周年にあたる「2020年12月12日」に実施されます。
スナップショットは2020年12月12日に撮影されるため、XRP保有者はこのスナップショットのタイミングで保有していたXRP保有量と同量の「Sparkトークン」を受け取ることができることになります。
「Sparkトークン」の配布ではトークンを欲しい人だけが任意で申請を行う必要がある「オプトイン方式」が採用されているため、トークン付与を希望する人々はこのエアドロップに対応しているウォレットなどで申請手続きを行う必要がありますが、現時点でもすでにXRP Labsが開発・提供しているウォレットアプリ「XUMM」や、XRP基軸の暗号資産取引所「Bitrue(ビットゥルー)」などがエアドロップに対応することを発表しています。
また、日本の暗号資産取引所「bitbank(ビットバンク)」も『エアドロップへの対応を検討している』と発表しているため、ビットバンクが正式に対応した場合には、bitbankのウォレットで2020年12月12日にXRPを保有していたユーザーも「Sparkトークン」を受け取ることができると期待されます。
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