
ビットコイン決済を2011年に導入したレストラン&バー「ROOM 77」が閉店
2011年からビットコイン決済を受け入れていたドイツ・ベルリンにあるバー&レストラン「ROOM 77」が閉店したことが2020年10月18日に明らかになりました。「ROOM 77」は暗号資産業界の著名人が多く訪れていた聖地でもあったため、業界では閉店を悲しむ声が多数出ています。
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ビットコインの歴史に残るレストラン「ROOM 77」閉店
「ROOM 77」はドイツ・ベルリン・クロイツベルクにあるバー&レストランであり、2011年という非常に早い時期から「ビットコイン決済」を受け入れた"世界で初めてビットコインを決済手段として受け入れたレストラン"としても知られています。
公式サイトの冒頭で自身のレストランを『資本主義の終わりにあるレストラン』だと表現している「ROOM 77」は、仮想通貨コミュニティからも強い支持を得ていたものの、2020年10月18日には「ROOM 77」が正式に閉店したことが報告されています。
「Room 77」の創業者であるJoerg Platzer(ジョーグ・プラッツァー)氏は人気の掲示板サイト「Reddit(レディット)」で18日に"Room 77の閉店"を報告し、『今や誰もビットコインを止めることができないことは明らかだ』と語っています。
私たちは素晴らしい時間を過ごし、多くの楽しみ、多くの友人を作ることができました。今や誰もビットコインを止めることができないことは明らかです。世界規模で安定したお金は、すぐに戦争を仕掛けることを不可能にし、人々に経済的平等をもたらすことになるでしょう。
Joerg Platzer(ジョーグ・プラッツァー)氏は閉店の理由を明かしていないものの、業界では『新型コロナウイルスによる外出制限などが影響したのではないか』と予想されています。
「Room 77」には、現在暗号資産業界で活躍する多くの著名人が訪れていたことが報告されており、他の店舗でビットコイン決済を導入するきっかけが作られた他、仮想通貨関連の様々なアイデアも「Room 77」で生まれたとして、コミュニティの間では『Room 77はビットコインの歴史に残り続けるだろう』と語られています。
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