ビットコイン価格「1億円到達」の可能性も|Willy Woo氏が語る今後注目すべき抵抗線

by BITTIMES   

暗号資産(仮想通貨)の市場分析を行なっていることで知られる著名アナリストWilly Woo(ウィリー・ウー)氏は、YouTubeチャンネル「What Bitcoin Did」が2020年12月18日に公開したインタビュー動画の中で「ビットコインの目標価格」や「今後注目すべき抵抗ライン」などに関する自身の見解を語りました。同氏は『BTC価格が100万ドル(約1億円)になる可能性もある』と考えていることも明かしています。

30万ドルと100万ドル「それほど大きな差ではない」

Willy Woo(ウィリー・ウー)氏はYouTubeチャンネル「What Bitcoin Did」が2020年12月18日に公開したインタビュー動画の中で『ビットコイン価格は10万ドル〜20万ドル(約1,000万円〜2,000万円)にまで上昇する』といった予想は非常に保守的であるという考えを語りました。

現在のビットコイン価格が「1BTC=約240万円」であることを考えると『ビットコイン価格は数千万円まで上昇する』といった予想は大袈裟なものにも感じられますが、ウィリー・ウー氏は"今回の強気相場でBTC価格が100万ドル(約1億円)に上昇する可能性もある"と予想しており、『信じられないかもしれないが、30万ドル〜100万ドルのギャップは実際にはそれほど大きなものではない』と語っています。

同氏は「30万ドルと100万ドルの違い」を「月と火星への移動エネルギー量」に例えており、『もしもあなたが月に行くとするならば、月へ行くのにかかるエネルギー量は火星へ行くのに比べると少し余分だ。このチャートはそれと少し似ている』と説明しています。

突破すべき主要な抵抗線は「5万ドル〜5.5万ドル」

Willy Woo(ウィリー・ウー)氏は"ビットコインが今後突破すべき主要な抵抗レベル"として「50,000ドル〜55,000ドル(約500万円〜550万円)」の価格帯を挙げており、このラインを超えるとビットコインの時価総額は1兆ドル(約100兆円)を超えることになると語っています。

同氏は『ビットコイン時価総額1兆ドル突破』というニュースはビッグニュースになると予想しており、この価格帯までビットコインが成長することになればビットコインが"ブラックホール"のようになり、金(ゴールド)をはじめとする他の資産を吸い込むことになるだろうと語っています。

仮想通貨業界で語られているビットコイン価格予想の多くは「1BTC=500万円」を超えており、最近では「1,000万円〜3,000万円」を予想する意見が多数語られています。BTC価格は過去最高値突破後に大幅な上昇を見せる傾向がありますが、今月17日には過去最高値となる240万円のラインを実際に突破したため、今後の動きには期待が高まっています。

>>「What Bitcoin Did」が公開した動画はこちら

2020年12月12日|ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格

ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は今月17日に240万円台に到達したものの、その後は横ばいの状態が続いており、2020年12月21日時点では「1BTC=2,431,728円」で取引されています。

2020年11月21日〜2020年12月21日 BTCのチャート(引用:coingecko.com)2020年11月21日〜2020年12月21日 BTCのチャート(引用:coingecko.com)

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

Ford:大都市の大気汚染問題解決に向け「ブロックチェーン・ジオフェンシング」を活用

Ford:大都市の大気汚染問題解決に向け「ブロックチェーン・ジオフェンシング」を活用

米国議会「ブロックチェーン投票システム」の導入を検討|新型コロナの影響受け

米国議会「ブロックチェーン投票システム」の導入を検討|新型コロナの影響受け

SAMSUNGとの噂も?TRON「1,000億ドル規模の大企業」と来週提携か

SAMSUNGとの噂も?TRON「1,000億ドル規模の大企業」と来週提携か

【BITMAX推し暗号資産アンケート】ビットコインを抜き「XRP」が1位ランクイン

【BITMAX推し暗号資産アンケート】ビットコインを抜き「XRP」が1位ランクイン

旅行ホテル予約サイトTravala.com「Cardano/ADA」決済に対応

旅行ホテル予約サイトTravala.com「Cardano/ADA」決済に対応

NFTに実用性を、新たなラグジュアリー体験を提供するサービス「Siluru」提供へ

NFTに実用性を、新たなラグジュアリー体験を提供するサービス「Siluru」提供へ

注目度の高い仮想通貨ニュース

カルダノのオープンソース開発を推進「PRAGMA」設立|dcSpark・Sundae Labsなども参加

カルダノのオープンソース開発を推進「PRAGMA」設立|dcSpark・Sundae Labsなども参加

テレグラムで「深刻な脆弱性」報告|利用者が行うべき対応は?

テレグラムで「深刻な脆弱性」報告|利用者が行うべき対応は?

SHIB公式パートナーのK9 Finance DAO「初代委員会メンバー11名」を発表

SHIB公式パートナーのK9 Finance DAO「初代委員会メンバー11名」を発表

大手仮想通貨取引所BINANCE「初の取締役会」を設置

大手仮想通貨取引所BINANCE「初の取締役会」を設置

日本初の預金型ステーブルコイン「トチカ」サービス開始:北國銀行

日本初の預金型ステーブルコイン「トチカ」サービス開始:北國銀行

米政府「200億円相当のビットコイン」売却か|シルクロード関連のBTCを移動

米政府「200億円相当のビットコイン」売却か|シルクロード関連のBTCを移動

TikTok関連企業が「Suiブロックチェーン」を採用|BytePlus・Mysten Labsが提携

TikTok関連企業が「Suiブロックチェーン」を採用|BytePlus・Mysten Labsが提携

カルダノ大型イベント「Cardano Summit 2024」チケット販売開始|数量限定の早期割引も

カルダノ大型イベント「Cardano Summit 2024」チケット販売開始|数量限定の早期割引も

ファイルコイン(FIL)を購入/売却できる「日本国内の暗号資産取引所」一覧

ファイルコイン(FIL)を購入/売却できる「日本国内の暗号資産取引所」一覧

ビットトレード:最大1.0%の日本円還元「積立プログラム」提供へ

ビットトレード:最大1.0%の日本円還元「積立プログラム」提供へ

トークンが乱立する仮想通貨業界、今後は「プロジェクト合併」が進む?

トークンが乱立する仮想通貨業界、今後は「プロジェクト合併」が進む?

【重要】OKCoinJapan「三菱UFJ銀行からの日本円入金」で一時的な制限措置

【重要】OKCoinJapan「三菱UFJ銀行からの日本円入金」で一時的な制限措置

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

WoofSwapとは?Shibarium基盤トークンを売買できる分散型取引所(DEX)を紹介

WoofSwapとは?Shibarium基盤トークンを売買できる分散型取引所(DEX)を紹介

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

Bad Idea AI(BAD)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Bad Idea AI(BAD)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Astar(ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法|画像付きでわかりやすく解説

Astar(ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法|画像付きでわかりやすく解説

確定申告はいつからいつまで?知っておきたい「仮想通貨の税金」に関する知識

確定申告はいつからいつまで?知っておきたい「仮想通貨の税金」に関する知識

ASTRも管理できる「Polkadot{.js}」のウォレット作成方法|画像付きでわかりやすく解説

ASTRも管理できる「Polkadot{.js}」のウォレット作成方法|画像付きでわかりやすく解説

人気のタグから探す