テクノミュージック界の奇才「Aphex Twin」NFT形式の作品をリリース

テクノ・アンビエント・エレクトロニカ・ドラムンベースなどといった様々なジャンルの楽曲を手掛けている「Aphex Twin(エイフェックス・ツイン)」がリリースしたNon-Fungible Token(NFT)形式の作品が、日本円換算で約1,411万円に相当する「72ETH」で落札されたことが明らかになりました。

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Aphex TwinのNFT作品「72ETH」で落札

Aphex Twin(エイフェックス・ツイン)というアーティスト名で知られるイギリスの作曲家Richard David James(リチャード・D・ジェームス)氏は、NFTオークションプラットフォームである「Foundation.app」を通じてNFT形式の音楽作品をリリースしました。

このNFT作品は2021年3月14日に「1ETH(約19万6,000円)」の販売価格でリストされていたものの、その後は複数の人物によって入札されており、記事執筆時点では「72ETH(約1,411万円)」の価格が付けられています。

出品されたNFTは音楽と映像によって構成されており、音楽はAphex Twin、映像はWeirdcoreによって作成させたと説明がなされています。また『このプロジェクトで調達された資金の一部は環境活動や慈善団体に寄付される』とも報じられています。

ここ最近では世界的に有名なアーティストがNFTを発行する事例が増えてきていますが「Aphex Twin」は電子音楽の分野で世界的に有名なアーティストであるため、今回のニュースには注目が集まっています。

なお、今回のNFTオークションが行われた「Foundation.app」のプラットフォームでは、ロシアのフェミニスト・パンク・ロックバンド「Pussy Riot(プッシー・ライオット)」のNFTもリリースされています。

>>「販売されたNFT」はこちら

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