チケット売買マッチングサイト「金券広場」仮想通貨決済に対応|BTC・XRPが利用可能に
チケット・金券・商品などの売買マッチングサイト「金券広場」を運営している「エントリー株式会社」は2021年5月21日に、金券広場における購入代金支払い手段として「ビットコイン(BTC)」と「エックスアールピー(XRP)」を採用したことを発表しました。
ETH・BNBなど「その他の仮想通貨」にも対応予定
エントリー株式会社は2021年5月21日に、同社が運営しているチケット・金券・商品などの売買マッチングサイト「金券広場」の購入代金支払い手段として「ビットコイン(BTC)」と「エックスアールピー(XRP)」を採用したことを発表しました。
金券広場は「商品券類、旅行券、株主優待券、ビール券、テーマパーク・レジャー券、電子マネープリペイドカード、切手、はがき、印紙、映画前売券、割引券」などといった様々な金券・チケットなどを取り扱っている売買マッチングサイトであり、これらの金券を買いたい人・売りたい人をマッチングさせるサービスを提供しています。
これまで「金券広場」で金券・チケットなどを購入する際には「銀行振込」しか選択することができなかったものの、現在は支払い方法の選択画面で「暗号資産」を選択して「ビットコイン支払」または「リップルコイン支払」を選ぶことによって、「QRコードのスキャン」または「送金先アドレスの直接入力」で仮想通貨決済を行うことができるようになっています。
なお、現在利用可能な仮想通貨はBTC・XRPの2銘柄となっているものの、今後は「イーサリアム(ETH)」や「バイナンスコイン(BNB)」などといったその他の仮想通貨にも対応していく予定だと報告されています。
エントリー株式会社の代表取締役である上羽只洋氏はプレスリリースの中で『暗号資産で金券等が購入できることで日本でビットコイン流動性が高まり、利便性も向上し、価値創造の一助になればと思う』と語っています。