米仮想通貨ATM「Coinstar」暗号資産6銘柄を新規サポート
米国で1万台以上設置されている仮想通貨ATM「Coinstar(コインスター)」が新たに6種類の暗号資産(ETH・LTC・DOGE・LINK・MATIC・XLM)をサポートしたことが明らかになりました。新たに仮想通貨6銘柄がサポートされたことによって、Coinstarで取引可能な暗号資産は合計7銘柄となりました。
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ETH・LTC・DOGE・LINK・MATIC・XLMに対応
米国の大手暗号資産交換業者である「Coinme(コインミー)」は2022年8月24日に、同社が「Coinstar(コインスター)」と協力して展開している仮想通貨ATM『Coinstar』が新たに6種類の暗号資産をサポートしたことを発表しました。
Coinstar(コインスター)は、硬貨を紙幣に簡単に交換することができる機能などを備えた無人コイン交換機を展開している大手企業であり、同社が運営する無人交換機ではCoinmeとの提携を通じて「ビットコイン購入機能」なども提供されています。
Coinstarの無人交換機は元々ビットコイン(BTC)をサポートしていましたが、今回の発表では「米国に設置されている10,000台以上の無人交換機で新たに6種類の暗号資産がサポートされた」ということが報告されており、これによって米国に設置されている1万台以上のCoinme対応無人交換機で以下7種類の暗号資産を瞬時に購入することができるようになったと報告されています。
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)NEW!
・ライトコイン(Litecoin/LTC)NEW!
・ドージコイン(Dogecoin/DOGE)NEW!
・チェーンリンク(Chainlink/LINK)NEW!
・ポリゴン(Polygon/MATIC)NEW!
・ステラルーメン(Stellar Lumens/XLM)NEW!
今回新たにサポートされた暗号資産は米国の主要な暗号資産取引所にも上場していますが、Coinme対応のCoinstar端末は全米の食料品店など身近な場所に設置されており、「購入後すぐに送金・売却が可能」「安い手数料で暗号資産を購入可能」「取引がシンプルで簡単に暗号資産を購入できる」などの特徴も備えているため、今回のサポートによって各種暗号資産の購入・取引がさらに活発になると期待されています。
「Coinme」の共同創設者兼CEOであるNeil Bergquist氏と、「Coinstar」のCEOであるJim Gaherity氏は、今回の暗号資産拡充について次のように述べています。
【Coinme:Neil Bergquist氏】
暗号資産の用途はコインによって様々です。仮想通貨市場全体の約70%を占める暗号資産をサポートしてお客様にサービスを提供できることに興奮しています。「Coinstar」との提携によって、さらに10,000の物理的な場所で現金を暗号資産に即時交換できる場を提供できるようになりました。購入した暗号資産はCoinmeのウォレットで安全に保管したり、世界中のほぼ全てのウォレットに送金したりすることができます。
【Coinstar:Jim Gaherity氏】
お客様から『Coinme対応のCoinstarキオスクでビットコイン以外のコインも購入できるようにしてほしい』という要望がありました。私たちは「仮想通貨に詳しいかどうかに関係なく、誰でも簡単に近所のスーパーで現金を使用してデジタル通貨を始められるようにしたい」と思っています。