この1週間の記事の中で、BITTIMES編集部が特におすすめしたい記事をピックアップしています。見ていない記事があればぜひ読んでみて下さい。
著名人たちが仮想通貨について語る
今週も有名な大手企業の代表者たちがビットコイン（BTC）などの仮想通貨についてコメントしています。
Twitter（ツイッター）とSquare（スクエア）のCEOを務めるJack Dorsey（ジャック・ドーシー）氏は、仮想通貨の未来ついて「インターネットは本来の通貨にふさわしい」と語り、。 「規制当局にこれらの技術の重要性を教えなければならない」と述べています。
また、Apple（アップル）社の共同設立者であるSteve Wozniak（スティーブ・ウォズニアック）氏は「イーサリアム（Ethereum/ETH）は、次のAppleとなる可能性がある」と語っています。
匿名通貨Zcash公認取引所がニューヨークに誕生
匿名性の高い仮想通貨であるジーキャッシュ（Zcash/ZEC）が、ウィンクルボス兄弟が運営する仮想通貨取引所Gemini（ジェミニ）に上場することが明らかになりました。Geminiは世界で初めてライセンスされたZcash取引所となります。
一方、Coincheck（コインチェック）は匿名性の高い通貨を含む4種類の仮想通貨の取り扱いを廃止することを発表しました。対象となる通貨はZcash（ZEC）、DASH（DASH）、Monero（XMR）、Augur（REP）、廃止日は2018年6月18日となります。
SIRIN LABS Token（SRN）の上場が続く
SIRIN LABS Token（SRN）は今週、KuCoin（クーコイン）とCryptopia（クリプトピア）という2つの仮想通貨取引所に上場しました。
6月29日に日本で開催されるカルダノカンファレンス（Caldano Conference）では、FINNEY™phoneのヴィジョンや新しいデザインなどを公開し、将来的な構想についての説明が行われる予定となっています。
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リップル（Ripple/XRP）が新しいプロジェクトを発表
Ripple社は『Xpring (スプリング)』と呼ばれる新しいプロジェクトを発表しました。このプロジェクトはリップル（XRP）の製品開発とサービスを行う企業に財務的支援を行い、投資、創出、取得、助成金を提供します。
また三菱UFJフィナンシャル・グループ（MUFG）と三菱商事は、リップルのシステムを使った国際送金の実証実験を今月中に開始することを明らかに
しました。タイやイギリスの大手金融機関と提携し、数年内の実用化を目指すとのことです。
ブロックチェーン技術の活用が進む
ブロックチェーン技術を活用する企業が増えています。
大手スマートフォンメーカーであるHTCは、今後発売予定のExodusスマートフォンのすべてをブロックチェーンスマートフォンにすることを明らかにしました。
また、Amazon Web Services（アマゾンウェブサービス/AWS）は、ConsenSys（コンセンシス）と提携を結び、ブロックチェーンクラウドプラットフォームであるKaleido（カレイド）を提供することを発表しました。
LINE（ライン）の子会社であるLINE Plus（ラインプラス）は、仮想通貨ICXを開発するICON（アイコン）との合弁会社である「unchain（アンチェーン）」を設立しました。新会社はトークンエコノミープラットフォームの創設を目指し、アイコンのブロックチェーンのエコシステムを拡張してLINE向けに独自の分散型アプリケーション（DApps）を提供します。
