2024年3月10日〜16日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
Forbes「投資に最適な仮想通貨トップ10」発表
Forbes(フォーブス)は2024年3月5日に「2024年3月の仮想通貨トップ10」というタイトルの記事を公開し、「今購入するのに最適な仮想通貨」として10種類の仮想通貨を紹介しました。
リストの中には「BTC・ETH・XRP・ADA」などの主要コインが含まれている他、近年急速に注目度を増してきている「SOL」も含まれており、代表的なミームコインとして広く知られている「DOGE」や「SHIB」なども記載されています。
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ひろゆき氏が保有する仮想通貨が判明
2ちゃんねるの開設者として知られるひろゆき氏は2024年3月11日に、ひろゆき氏自身の仮想通貨ウォレット管理画面とみられる画像をX上に投稿して、保有銘柄の一部を明かしました。
ひろゆき氏は先日公開された「ABEMA Prime」の番組の中でも仮想通貨についてコメントしており、ビットコインや仮想通貨の現状についての考えも語っています。
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DOGE決済で「テスラ車」が購入可能に?
ドージコイン(DOGE)を強く支持していることで知られるイーロン・マスク氏が『テスラは将来的にDOGE決済を可能にする』と語ったことが明らかになりました。
イーロン・マスク氏は今回のイベントで「月に届くほどのDOGE価格高騰」を意味する「Dogecoin to the MOON」とも発言しているため、DOGEのさらなる価格高騰には期待が高まっています。
TeslaはDOGEに積極的
ドバイ警察が「カルダノ」の技術活用
カルダノ(Cardano/ADA)を運営するカルダノ財団が「世界警察サミット2024」で分散型自動弾道識別システム(D-ABIS)と呼ばれる新しいソリューションを発表したことが明らかになりました。
今月14日には、スイス証券取引所にカルダノ関連の新たな金融商品であるカルダノ・ステーキングETP(CASL)が上場したことも報告されています。
イーサリアム:Dencunアップグレード完了
イーサリアム(ETH)の大型アップグレードとなる「Dencun」が日本時間2024年3月13日23時頃にメインネットで実装され、予定通り正式稼働し始めたことが明らかになりました。
Dencunアップグレードは正常に実行されたものの、自動利回り付きのイーサリアムL2である「Blast」ではブロック生成が停止する問題も発生しており、「ダウンタイム中のトランザクションで問題があった場合の対処法」についての説明も行なわれています。
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仮想通貨は売り切れ?大口取引サービス停止
コインチェックは2024年3月13日に、同社が提供している大口OTC取引サービスを当面の間停止することを発表しました。この発表を受けて、仮想通貨コミュニティでは「仮想通貨が売り切れ状態になっているのではないか?」と予想する意見が多数出ています。
最近では国内取引所から複数の重要発表も行われていますので、そちらの記事もあわせてご覧ください。
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オーストラリアの仮想通貨ATMに「SHIB」登場
カナダのトロントに本拠を構える仮想通貨ATM企業「Localcoin」は2024年3月10日に、オーストラリアに設置されている160以上の仮想通貨ATMでテザー(USDT)とシバイヌ(SHIB)がサポートされたことを発表しました。
今月13日には、SHIBの公式パートナーでもある「K9 Finance」が、Shibarium上でNFTマーケットプレイスを展開している「Mantra Protocol」と提携したことも発表されています。
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ビットコイン関連の注目ニュースが多数
ビットコイン(BTC)を購入し続けていることでも知られるマイクロストラテジーは2024年3月11日に、約8億2,170万ドル(約1,200億円)を用いて「12,000 BTC」を追加購入したことを発表しました。
今月15日には「エルサルバドル政府が保有するBTCの大部分をコールドウォレットに移動させたこと」も報告されており、「エルサルバドル政府のウォレットアドレス」や「驚きのBTC保有量」も明らかにされています。