メガネスーパーが334全店舗でビットコイン決済を開始
株式会社メガネスーパーは、7月10日より 334全店舗にてビットコイン決済を開始することを発表した。
今回のメガネスーパのビットコイン決済システムには「 Airレジ」が使用される。Airレジは株式会社リクルートライフスタイルが運用する国内最大規模の決済レジアプリだ。
同社は先日、国内シェア第二位の取引所 coincheck と業務提携を結んだばかりだった。
Airレジはスマートフォンやタブレット端末で商品販売を行えるアプリ型レジシステムで、coincheck のビットコイン決済システムと組み合わせることで、今回のような「全店舗展開」も可能になる。
リクルートライフスタイルとcoincheck は、今年中に「ビットコイン決済 26万店舗導入」を掲げており、今回のメガネスーパーの全店舗展開が成功すれば、Airレジ導入店舗にビットコイン決済を一気に拡大する下地が完成することになる。
メガネスーパーのビットコイン決済導入の狙い
メガネスーパーはこれまでに、免税対応店舗の拡大と免税システムの構築、大量購入への対応、海外発送、スマートフォンでの専門通訳スタッフによる多言語接客対応など、新しい挑戦とサービス向上を続けてきた。
昨年にモバイル決済 for Airレジを導入したことで,
中国で数億人とも言われている利用者がいる「 Alipay 」での決済を可能にした。
これにより中国人旅行客の「爆買い」にも対応し、またアジア系外国人の顧客に対応するため「 LINE Pay 」を導入、この 1年でモバイル決済の実績を積み上げてきていた。
今回ビットコイン決済を導入することで、アジア圏だけではなく、欧米圏の顧客層も取り込んでいく方針のようだ。
どちらにせよ、メガネスーパーのような「知名度・社会的信用度」が非常に高い企業がビットコイン決済を導入することは、ビットコインユーザーにとっては非常に良いニュースになった。
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