仮想通貨ニュース週間まとめ|2019年2月3日〜9日
2019年2月3日〜9日にかけて紹介した仮想通貨関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
仮想通貨投資でも稼ぐアメフトプレイヤー|リチャード・シャーマン
NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)のスタープレイヤーであるRichard Sherman(リチャード・シャーマン)氏は、早い時期から仮想通貨業界に関わりを持っています。ブロックチェーンプロジェクトなどにも携わっている同氏は、最近のインタビューでビットコイン(BTC)をはじめとする複数の暗号資産に長期投資を行なっていることを明かしています。
シャーマン氏はこれまでにも実際に仮想通貨で利益を得ていることも語っており、今後も長期的に仮想通貨に投資していくと述べています。また同氏は多くのアスリート達が「仮想通貨トーク」に花を咲かせている理由の一つも明らかにしています。
アスリート達が仮想通貨に詳しい理由とは?
未来のプロジェクトが業界を変える|マイケル・ノボグラッツ
仮想通貨に強気な姿勢を維持していることで知られるMichael Novogratz(マイケル・ノボグラッツ)氏は、仮想通貨価格が回復し始めるまでには少なくとも数ヶ月はかかるものの、まだ広く知られていない新しいプロジェクトが正式に稼働することによって、仮想通貨業界は大きく変化する可能性があると語っています。
ノボグラッツ氏は現在、イーサリアムが4,000円ほどで取引されていた時代から自分も投資していたという"あるプロジェクト"に期待を寄せています。
ノボグラッツ氏が期待を寄せるプロジェクトはこちら
未来予測プロジェクト「Endor」に参加|チャールズ・ホスキンソン
カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の発案者として知られるCharles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏が、ブロックチェーンや人工知能(AI)を用いた未来予測プラットフォームを開発している仮想通貨プロジェクトエンドール(Endor/EDR)に参加する予定であることが明らかになりました。
Endorは以前から一部で話題となっていた仮想通貨プロジェクトであり、Coca-Cola(コカ・コーラ)、Mastercard(マスターカード)、Walmart(ウォルマート)といった世界的大企業が数多く関わっていることでも知られています。仮想通貨業界を代表する天才数学者が新たに参加する「Endor」の今後にも注目です。
ホスキンソン氏が新たに参加する「Endor」とは
Ripple社の「xRapid」に強い関心|ジャオ・チャンポン
BINANCE(バイナンス)のCEOであるChangpeng Zhao(ジャオ・チャンポン)氏は、2019年2月7日に公開したライブ配信動画の中で『将来的には必ずRipple(リップル)社との提携を結び、国際送金ソリューション「xRapid」を使用したい』と考えていることを語りました。
「xRapid」を採用するという報告はすでに複数の金融機関などから報告されており、賞賛の声も上がっています。
チャンポン氏のライブ配信で語った内容はこちら
承認できる「ビットコインETF」の誕生を願う|ロバート・ジャクソン
米国証券取引委員会(SEC)のコミッショナーであるRobert Jackson Jr.(ロバート・ジャクソン・ジュニア)氏は、アメリカのニュースサイト「Roll Call」とのインタビューの中で「ビットコインETFの承認はそう遠い先の話などではなく、いずれは認められることになる」との考えを語りました。
ジャクソン氏は「SECの基準を満たすビットコインETFは出てくると思うか?」という質問に対して『そうなることを願っているし、そうなると思う』と返答しており、SECが申請を拒否することによって新しいアイデアが考案されることになるため、ビットコインETFに関連する問題はいずれ解決されることになると説明しています。
ジャクソン氏が語った内容なこちら
ブロックチェーンは「大きな可能性」を秘めている|安倍総理
安倍総理大臣は先週に行われた参議院予算委員会の中で、参議院議員の藤巻健史議員からの「仮想通貨やブロックチェーン技術」に関する質問に対して、これらの技術には大きな可能性があると回答し、今後も研究を続けていくべき分野だと認識しているとの見解を語りました。
藤巻議員からの質問に答える中で、安倍総理は「自分自身でもブロックチェーン技術について勉強した」ということを明かしており、そのようなことも踏まえた上でこれらの技術は「注目すべき技術である」と語っています。
安倍総理が語った内容はこちら
「ドローンとブロックチェーン」が生み出す新たな可能性
ブロックチェーン技術は、ドローンを用いたサービスの実用化や、関連する新しいプラットフォームの開発に大きなメリットをもたらす可能性を秘めています。これらのアイデアが実際に社会で広く採用されるためには解決すべき問題が数多く残されているため、本格的な導入は少し先の話になると考えられますが「ブロックチェーンの将来」を考えるのであれば、注目すべき分野の一つであることは間違いありません。
この二つの技術を組み合わせることによって、どのようなことが実現できるのかをイメージできるように「ブロックチェーン技術とドローンを組み合わせた新しいサービス」の例をいくつか紹介しています。具体的な例を見ながらドローンの将来について考えてみましょう。
ブロックチェーンとドローンを組み合わせたサービスはこちら