
フィリピンのマクドナルドと仮想通貨「LoyalCoin(LYL)」が提携:報酬サービス提供へ
ブロックチェーン技術や仮想通貨を活用したロイヤルティ報酬サービスを提供しているロイヤルコイン(LoyalCoin/LYL)は、2019年3月18日にフィリピンの「McDonald's(マクドナルド)」と提携を結び、新しい報酬プログラムの提供を開始すると発表しました。
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ロイヤルコイン(LoyalCoin/LYL)とは?
ロイヤルコイン(LoyalCoin/LYL)は、ネム(NEM/XEM)のブロックチェーンをベースとした「ロイヤルティ報酬サービス」を提供しているプロジェクトであり、サービスを利用することによって、自分のお気に入りブランドの特典を受け取ったり、ポイントを利用したりすることができるサービスを提供しています。
同社が発行している仮想通貨LoyalCoin(LYL)は、サービスに対応している企業やブランドから商品やサービスを購入することによって受け取ることができるようになっている他、「Kryptono」「RightBTC」といった仮想通貨取引所で取引することもできるようになっています。
アプリ登録で「マックのハンバーガー」が貰える
LoyalCoinは2019年3月18日に、フィリピンのマクドナルドと提携を結び、顧客に対して「仮想通貨ベースの報酬サービス」を提供すると発表しました。報道によると、同社アプリのユーザーはマクドナルドでの支払いに仮想通貨を使用することができるとされています。
この発表によると、「LoyalCoin」が提供しているアプリをダウンロードして登録を行ったユーザーは「無料のハンバーガーを受け取ることができる」と説明されています。
マクドナルドは、2018年8月にビッグマック誕生50周年記念として「MacCoin(マックコイン)」を発行しました。このコインは世界各国の様々な地域で配布され、注目を集めたものの、正確には「物理的なコイン」であり、仮想通貨やブロックチェーンと関係あるものではありませんでした。
今回発表されたサービスは、フィリピンのマクドナルドに限定されたものではあるものの「正式にマクドナルドが仮想通貨関連プロジェクトと提携した」という点では注目に値します。最近ではStarbucks(スターバックス)が仮想通貨関連の決済サービスを導入する可能性があるとも報じられているため、今後は「大手チェーン店」と「仮想通貨」に関連する報道が増加していく可能性もあると考えられます。
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