クリスマスを前に「ビットコインATM」導入:米大手ショッピングモールSimon Malls
ビットコインATMを展開している米国企業「Bitstop(ビットストップ)」は、2019年11月26日に米国最大級のショッピングモール「Simon Malls(サイモン・モール)」と提携を結び、複数のモールに仮想通貨ATMを設置したと発表しました。
こちらから読む:マイアミ国際空港にも設置「ビットコインATM」関連ニュース
新たに「5つのショッピングモール」に設置
Bitstop(ビットストップ)はすでに「カリフォルニア州・フロリダ州・ジョージア州」にある合計5つのショッピングモールにビットコインATMを設置していると報告しており、現時点では全国130箇所に同社のATMが設置されていて、2020年末までにはこれを500箇所以上にまで拡大する予定だと語っています。
今回の設置場所拡大は「ブラックフライデー」や「クリスマス」といった買い物シーズンに向けた戦略でもあり、同社は『顧客はブラックフライデーとクリスマスのホリデーショッピングをしながらビットコインを便利に購入できる』と述べています。
ビットコインATMを積極的に展開し続けている「Bitstop」は、先月半ばには米国で3番目に大きい空港である「マイアミ国際空港」にビットコインATMを設置したことも発表しています。
仮想通貨ATMの設置台数は現在も順調に増加していることが報告されており、「Coin ATM Radar」の報告によると、2019年11月27日時点では世界中に合計6,020台の仮想通貨ATMが設置されていると報告されています。
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