ジョン・マカフィー「2020年アメリカ大統領選挙キャンペーン」正式に開始
仮想通貨やブロックチェーン技術を強く支持していることでも知られるサイバーセキュリティの専門家John McAfee(ジョン・マカフィー)氏は、2019年12月3日のツイートで「2020年米国大統領選挙キャンペーン」を正式に開始したと発表しました。
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「既存システムを混乱させる完璧な候補者」に
John McAfee(ジョン・マカフィー)氏は、2018年の時点から「2020年米国大統領選挙」に出馬することを宣言していましたが、先日3日のツイートで正式に「"McAfee2020年米国大統領選挙キャンペーン"を開始した」と発表しました。
マカフィー氏は「自分が当選しないこと」をあらかじめ予言していますが、その一方で『このシステムを混乱させる完璧な候補者になる』と発言しています。
The McAfee 2020 U.S. Presidential Campaign has now formally begun. I cannot be President. You all know this. But I hope you also know that I am a perfect candidate to disrupt this system, and I fully intend to do so. Welcome to our first campaign video.https://t.co/bcWFlMryUy
— John McAfee (@officialmcafee) December 3, 2019
McAfee2020年米国大統領選挙キャンペーンが正式に開始されました。私は大統領にはなれません。みなさんもその事は理解しているでしょうが、私はこのシステムを混乱させる完璧な候補者になることを願っており、実際にそうするつもりです。最初のキャンペーンビデオにようこそ。
公式キャンペーンサイト「McAfee2020.com」も開設
マカフィー氏は以前から「2020年米国大統領選の選挙活動を通じて"仮想通貨の重要性"を人々に伝えていく」と語っており、昨年6月のツイートでは「究極のキャンペーンプラットフォームを提供することによって、仮想通貨コミュニティに貢献する」とも語っています。
In spite of past refusals, I have decided to again run for POTUS in 2020. If asked again by the Libertarian party, I will run with them. If not, I will create my own party. I believe this will best serve the crypto community by providing the ultimate campaign platform for us.
— John McAfee (@officialmcafee) June 3, 2018
過去に拒否されたにも関わらず、私は2020年に再びアメリカ大統領選に出馬することにしました。リバタリアン党(*1)からもう一度誘われたら、私は彼らと共に走ります。そうでない場合は自分の党を立ち上げます。究極のキャンペーンプラットフォームを提供することによって、仮想通貨コミュニティにも役立つことができると考えています。
(*1)リバタリアン:個人的自由・経済的自由の双方を重視する、自由主義上の政治思想・政治哲学の立場
マカフィー氏は今回の米国大統領選挙開催にあたり、公式キャンペーンサイト「McAfee2020.com」を立ち上げています。このWEBサイトではマカフィー氏の考えが詳しく説明されているだけでなく、仮想通貨についても「暴力なしで自分を解放し、より自由になる機会だ」と説明されています。
またこの他にも公式サイトには「複数のキャンペーングッズ」や「公式キャンペーンソング」なども掲載されています。マカフィー氏が今後「McAfee2020年米国大統領選挙キャンペーン」を通じてどのような取り組みを行っていくかには注目です。
>>公式キャンペーンサイト「McAfee2020.com」はこちら
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