Chilizが「Chainlink」と提携|イベントに基づいた限定トークン自動生成が可能に
チリーズ(Chiliz/CHZ)は、2020年3月5日に分散型オラクルネットワーク「チェーンリンク(Chainlink/LINK)」と提携したことを発表しました。これにより、現実世界のデータやイベントに基づいてSocios提携クラブのNFTやコレクティブルを自動生成することができるようになるとされています。
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Socios提携チームの「限定トークン」を自動発行
チリーズ(Chiliz/CHZ)は2020年3月5日に、高いセキュリティを実現し、現実世界のデータと事象に基づいてスマートコントラクトの自動実行を実現する分散型オラクルネットワーク「チェーンリンク(Chainlink/LINK)」を導入したと発表しました。
Chainlinkを導入することによって、ChilizはChainlinkの分散型オラクルネットワークが提供する安全なデータに基づいて「Socios.com(ソシオスドットコム)」に参加しているパートナーのNFT(非代替性トークン)をリアルタイムに自動生成することができるようになると説明されています。
具体的には「ハットトリックを決めた選手を祝した限定トークン」などを自動生成することができるようになると説明されているため、今後はソシオスドットコムに参加しているスポーツチームの様々なレアトークンが発行されていくことになると期待されます。
また「CHZ/USD用のChainlink価格参照コントラクト」もサポートする予定であるため、これによって仮想通貨CHZと米ドルの換算におけるチェーン上の価格設定を正確に行うことができるようになるとも説明されています。価格フォードは異なるデータ集計APIからデータを収集する7つのノードによって弾き出されるため、仮想通貨CHZを換算する際の信頼性を強化することができるとのことです。
Socios.comのプラットフォームには2020年3月5日時点で
・FCバルセロナ
・ユベントス
・パリ・サンジェルマン
・アトレティコ・マドリード
・ガラタサライ
・ASローマ
・CAインデペンディエンテ
・OG
などのスポーツチームが参加しており、2020年末までにはスポーツ・eスポーツ・エンターテイメントなどの分野で50チームと提携する目標であることを明らかにされています。
チリーズは先月初めにブロックチェーンコレクティンググッズ発行に向けで「エンジン(Enjin/ENJ)」とも提携を結んでいるため、今後新たに発行される新しいトークンにも期待が高まります。
2020年3月5日|チリーズ(ChiliZ/CHZ)の価格
チリーズ(ChiliZ/CHZ)の価格は先月27日に1.12円付近まで下落したものの、その後はやや回復しており、2020年3月5日時点では「1CHZ=1.34円」で取引されています。
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