Lamborghini×Bitstamp:ブロックチェーン用いた「デジタルスタンプ」を発行

by BITTIMES   

イタリアの高級スポーツカーメーカーである「Lamborghini(ランボルギーニ)」は2020年5月14日に、デジタルスタンプの作成・収集専用アプリを運営している「Bitstamp(ビットスタンプ)」と協力して、ブロックチェーン技術を用いたデジタル切手「The Automobili Lamborghini Collection」を発行しました。

こちらから読む:ドイツBC企業、ポルシェなどから6億円を調達「自動車」関連ニュース

「The Automobili Lamborghini Collection」とは

Lamborghini(ランボルギーニ)とBitstamp(ビットスタンプ)が共同で発行する「The Automobili Lamborghini Collection」は、ブロックチェーン技術を用いて発行される収集可能なデジタル切手となっています。

個々のスタンプはブロックチェーン上にデータを記録することによって、その歴史とオリジナリティが保証されており、"複製することの出来ない唯一のデジタルオブジェクト"となっています。

それぞれの切手は発行枚数が限定されているため、コレクターの人々は切手を収集したり、他の人と交換したりすることができます。また、将来的にはデジタルスタンプを取引するための「マーケットプレイス」も公開される予定となっているため、このマーケットプレイスを通じてスタンプを再販することもできるとのことです。

「Huracán EVO RWD Spyder」のデジタル切手公開

(画像:Lamborghini)

デジタルスタンプの第1弾としては、2020年5月上旬に発表された最新モデル「Huracán EVO RWD Spyder(ウラカン EVO RWD スパイダー)」のデジタル切手が発行されています。

「ウラカン EVO RWD Spyder」のデジタル切手は2020年5月14日から「Bitstamp」のアプリで購入・ダウンロードすることができるようになっており、シリアルナンバー付きで限定2万個が発行されています。

現在「Bitstamps」のアプリ上で販売されている「Huracán EVO RWD Spyder デジタルスタンプ」の販売価格は"9.99ユーロ(約1,157円)"となっており、アプリで簡単なアカウント登録を行えばスマートフォン上で支払いを行うことができるようになっています。

Lamborghini(ランボルギーニ)はこれまでにもブロックチェーン技術を取り入れたプロジェクトを立ち上げており、昨年8月にはブロックチェーンでアート作品として認定されたカスタムペイント車両「Lamborghini Aventador S(ランボルギーニ アヴェンタドール S)」なども公開されています。

>>「Lamborghini」の公式発表はこちら

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

「1BTC or 1ドル」貰うならどっち?米大学生アンケート、圧倒的な結果に

「1BTC or 1ドル」貰うならどっち?米大学生アンケート、圧倒的な結果に

Coinbase:米プロバスケリーグ「NBA・WNBA」と提携|公式仮想通貨パートナーに

Coinbase:米プロバスケリーグ「NBA・WNBA」と提携|公式仮想通貨パートナーに

トランプ大統領:ブロックチェーン推進派Mick Mulvaney氏を「首席補佐官代行」に任命

トランプ大統領:ブロックチェーン推進派Mick Mulvaney氏を「首席補佐官代行」に任命

ブロックチェーン活用して「個人情報を価値に交換」CyberAgentが実証実験を開始

ブロックチェーン活用して「個人情報を価値に交換」CyberAgentが実証実験を開始

ガラ(Gala/GALA)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

ガラ(Gala/GALA)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

BINANCE創設者CZ氏「Giggle Academy」を発表|新プロジェクトの内容は?

BINANCE創設者CZ氏「Giggle Academy」を発表|新プロジェクトの内容は?

注目度の高い仮想通貨ニュース

最近の仮想通貨ブームで急成長が期待される5つの新しいミームコイン

最近の仮想通貨ブームで急成長が期待される5つの新しいミームコイン

ジャスミー × パナソニックAD「Web3プラットフォーム創造」に向けて協業

ジャスミー × パナソニックAD「Web3プラットフォーム創造」に向けて協業

ビットトレード:投票で稼ぐアプリ「CRATOS(CRTS)」の運営企業と覚書締結

ビットトレード:投票で稼ぐアプリ「CRATOS(CRTS)」の運営企業と覚書締結

*Shib Name Token「パブリックアクセス」開始|今後の予定に関する報告も

*Shib Name Token「パブリックアクセス」開始|今後の予定に関する報告も

Arkham「仮想通貨保有国のデータ集約ページ」公開|保有資産・取引履歴などを掲載

Arkham「仮想通貨保有国のデータ集約ページ」公開|保有資産・取引履歴などを掲載

シンボル(XYM)開発者Hatchet氏に質問できる「Symbol AMA」開催決定:Crypto Hiroba

シンボル(XYM)開発者Hatchet氏に質問できる「Symbol AMA」開催決定:Crypto Hiroba

仮想通貨の時価総額「2024年末までに5兆ドルまで倍増する」リップル社CEO

仮想通貨の時価総額「2024年末までに5兆ドルまで倍増する」リップル社CEO

保守派・革新派による「ビットコイン分裂」を予測:Bitcoin.org運営者Cobra氏

保守派・革新派による「ビットコイン分裂」を予測:Bitcoin.org運営者Cobra氏

NFTDriveEX:SymbolとEVMチェーンを繋ぐ「アトミックスワップ機能」導入へ

NFTDriveEX:SymbolとEVMチェーンを繋ぐ「アトミックスワップ機能」導入へ

STEPNとadidasが初提携、限定NFTスニーカーを発売

STEPNとadidasが初提携、限定NFTスニーカーを発売

テレグラムで「深刻な脆弱性」報告|利用者が行うべき対応は?

テレグラムで「深刻な脆弱性」報告|利用者が行うべき対応は?

X Payments「必要とされるすべての機能」を提供予定|決済・資産運用なども可能に?

X Payments「必要とされるすべての機能」を提供予定|決済・資産運用なども可能に?

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

WoofSwapとは?Shibarium基盤トークンを売買できる分散型取引所(DEX)を紹介

WoofSwapとは?Shibarium基盤トークンを売買できる分散型取引所(DEX)を紹介

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

Bad Idea AI(BAD)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Bad Idea AI(BAD)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Astar(ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法|画像付きでわかりやすく解説

Astar(ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法|画像付きでわかりやすく解説

確定申告はいつからいつまで?知っておきたい「仮想通貨の税金」に関する知識

確定申告はいつからいつまで?知っておきたい「仮想通貨の税金」に関する知識

ASTRも管理できる「Polkadot{.js}」のウォレット作成方法|画像付きでわかりやすく解説

ASTRも管理できる「Polkadot{.js}」のウォレット作成方法|画像付きでわかりやすく解説

人気のタグから探す