Nike商品購入で「仮想通貨還元」英フィンテック企業がキャッシュバックサービス開始
イギリス・ロンドンのフィンテック企業である「Plutus(プルータス)」がスポーツ関連商品を扱う「Nike(ナイキ)」と協力して、オンラインショップでNikeの商品を購入することによって仮想通貨(暗号資産)と現金でキャッシュバックを受けることができるサービスの提供を開始したことが明らかになりました。
こちらから読む:BMW、"BC基盤の報酬プログラム"を発表「仮想通貨」関連ニュース
Nike商品購入者に「仮想通貨・現金」キャッシュバック
Plutus(プルータス)は、イギリス・ロンドンを拠点とするフィンテック関連のスタートアップ企業であり、仮想通貨や法定通貨を管理することができる金融アプリ「Plutus」や、分散型の仮想通貨交換サービスである「PlutusDEX」、仮想通貨にも対応したデビットカード「Plutus Visa Card」などを展開しています。
Nike(ナイキ)のオンラインストアで提供される仮想通貨還元キャンペーンは、Plutus社が提供しているキャッシュバックサービスとの連携によって提供されるものであり、「Plutus Visa Card」を用いて支払いを行うと仮想通貨で最大3%、現金で最大9%のキャッシュバックを受けることができるようになっています。
なお、支払いに利用できる法定通貨は「ユーロ・英ポンド」の2通貨となっており、還元される仮想通貨はイーサリアム(Ethereum/ETH)のブロックチェーン技術を用いて発行されている仮想通貨「Pluton(PLU)」となっています。Pluton(PLU)は分散型取引所サービス「PlutusDEX」で法定通貨と交換することも可能です。
Plutusは2020年初頭に、大手宿泊・民宿予約プラットフォームである「Airbnb(エアビーアンドピー)」や、航空券比較サイト「Skyscanner(スカイスキャナー)」との連携も発表していましたが、新型コロナウイルスの影響によって計画は一時停止となっていました。
Nikeは以前から仮想通貨・ブロックチェーンを積極的に取り入れており、昨年11月には商品購入者に仮想通貨ビットコイン(BTC)で報酬を還元するサービスを提供している「Lolli(ロリー)」と提携した他、トークン化などの技術で特許も取得しています。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース
カルダノ初の自動車プロジェクト「eTukTuk」が登場|充電ステーションを展開
BINANCE:Terra Classic(LUNC)の「1.2% Tax Burn」対応方針を発表
Bitget:日本におけるブランドアンバサダーに「本田圭佑選手」を起用
ホンジュラス経済特区:ビットコインを「会計単位」として正式認定
XRP擁護派、米国政府に「リップル訴訟の停止」求める|一般国民の署名活動実施中
ビットポイント:ポリゴン(Polygon/MATIC)取扱いへ
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧