20代男性を対象にした仮想通貨に関するアンケートの結果は?

by BITTIMES

株式会社サイバーエージェントの連結子会社である株式会社である新R25は、20代の若手ビジネスマンのライフスタイルや消費行動の調査・分析を行う「新R25総研」にて、全国の25~30歳の男性有職者を対象に「仮想通貨に関するアンケート調査」を実施しその結果を発表しています。アンケートの結果を関連する記事も絡めて紹介します。

アンケートの結果

仮想通貨を持っている人の割合

25~30歳の有職者男性のうち、仮想通貨を保有していますか?という質問に対して、
・「保有または運用している」と回答した人の割合は、13.5%
・「保有も運用もしていない」という人は、86.5%
となっています。

投資経験について

「仮想通貨を保有する前から別の投資型運用をしていました?」という質問に対しては、
・「はい」と答えた人が、72.3%
・「いいえ」と答えた人が、27.7%
となっており、全体の4分の1以上の人たちは、仮想通貨投資が初めての投資経験だったことがわかりました。

仮想通貨の保有目的

仮想通貨を保有する目的については、
・「投資のため」と回答した人が、92.7%
・「決済や送金が便利だから」との回答は、27.7%
・「トレンドの勉強のため」との回答が、19.9%
となっており、ほとんどの人が投資を目的としており、現時点では決済や送金を目的として仮想通貨を購入している人は、ほぼいないという現状が明らかになっています。

購入に至る意思決定

購入に至る意思決定については、
・「トレンドなのでとりあえず購入した」という人が37.4%
・「知人やメディアのオススメ情報にしたがって購入した」という人が19.9%
・「積極的に情報収集し、自分の判断で購入した」という人は42.7%
となっており「積極的に情報収集し、自分の判断で購入した」という人は半数以下という結果でした。

仮想通貨の購入時期について

初めて仮想通貨を購入した時期については、
・「2016年以前」は、21.9%
・「2017年1~6月」は、24.2%
・「2017年7~9月」は、15.5%
・「2017年10~12月(仮想通貨価格が高騰中)」は、24.3%
・「2018年以降(価格が急下落)」は、15.0%
となっており、仮想通貨が最もメディアを賑わせた2017年以降に購入した人が79%を占める結果となりました。

購入した仮想通貨の現在の価値は?

購入金額に対する仮想通貨の現在の価値は、
・「3倍以上」と答えた人が、12.1%
・「2倍以上、3倍未満」が、12.2%
・「1倍以上、2倍未満」が、22.3%
・「ほぼ変わらず」が、22.3%
・「2分の1以上、1倍未満」が、17.5%
・「2分の1以下」が、13.6%
となっており、高騰中に購入した人が多いこともあり、大きな利益をあげた人はそれほど多くないという実態も明らかになっています。またそれと同時に大きな損益を被った人が若年層にとても多いという訳でもないこともわかります。

仮想通貨の保有金額

仮想通貨の保有金額については、
・「5万円未満」と回答した方が、34.5%
・「5万円以上、10万円未満」が、17.0%
・「10万円以上、50万円未満」が、28.6%
・「50万円以上、100万円未満」が、9.7%
・「100万円以上」は、10.2%
となっており、仮想通貨投資の基準では比較的少ない金額での購入が多い事がわかります。

総資産を占める仮想通貨の割合

保有資産全体からみた仮想通貨の割合については、
・「1〜5%」が、35.4%
・「6〜10%」が、18.4%
・「11〜30%」が、21.8%
・「31〜50%」が、13.6%
・「51%以上」は、4.5%
となっており、この結果からも大きく投資した人は意外にも少ないことがわかり、日本の20代の有職者男性が仮想通貨に対して慎重な姿勢をとっていることが明らかになりました。

今後の仮想通貨への投資意欲について

今後の仮想通貨への投資意欲については、
・「積極的に投資していきたい」という人が、47.1%
・「継続して保有するが、これ以上積極的に投資するつもりはない」という人が、35.4%
・「継続して保有するつもりはなく、タイミングを見て売っていく」という人が、17.5%
となっており、若い男性の8割以上は現在も投資商品としての仮想通貨に期待を寄せていることがわかります。

(引用:cyberagent.co.jp

アンケート結果の考察

仮想通貨を保有する若者は意外と少ない?

仮想通貨取引所bitFlyer(ビットフライヤー)は、昨年から急激ユーザーが増えていることを発表していますが、若い層で仮想通貨を保有している人は意外にも全体の1割強であることがわかりました。

bitFlyerは、自社で提供するスマートフォンアプリでビットコイン決済を行うことができるサービスを提供しており、このサービスが利用できる店舗の拡大を進めています。

bitFlyerのユーザー数が200万人を超えた?

今年から、SBIをはじめとした大手企業が新しく仮想通貨取引所を開設することを考えると、若年層の仮想通貨投資は今後も増えていく可能性があると予想されます。

投資経験ない人たちのリスク

ここ最近は、さまざまな場面で仮想通貨投資家への注意喚起が行われています。
今回のアンケート結果からも、始めての投資活動として仮想通貨を購入した若者が多いこともわかるため、このような現状に対しての注意喚起でもあることは間違いありません。

先日も、日本の金融広報中央委員会はそのような投資家も含めた基本的な知識をもたない人向けの解説をホームページ上に公開しています。

今後は、このような基盤作りとともに、仮想通貨の投資家や利用者を保護するための法整備や一定の基準を定めることで、仮想通貨市場のしっかりとした土台が固められていくことになりそうです。

かしこい仮想通貨の投資方法は?

アンケートの結果からは、仮想通貨全体の価格が下落したことで、想通貨投資を控えようと考えた人も多いことがわかります。

また「自分で積極的に情報収集した」という人も半数以下であることや、投資金額や割合が少ないことなどからも、仮想通貨の投資方法などがあまり認知されていないと考えられます。

BITTIMESでは、これまでにもいくつかの投資方法を紹介していますので、かしこい仮想通貨の投資方法を探している方は、こちらの記事を参考にされてみて下さい。

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