canow:社会人女子ラクロスチーム「FUSION」のファントークン発行へ

by BITTIMES

トークンを活用したデジタルマーケティング事業を展開している「canow株式会社」は2021年5月12日に、東日本クラブリーグ1部に所属する社会人女子ラクロスチーム「FUSION(フュージョン)」とパートナー契約を締結したことを発表しました。FUSIONは今回の提携を通じて公式ファントークンを発行し、ファントークンやSNSなどを活用したデジタルマーケティングを行なっていく予定だと報告されています。

こちらから読む:DMMビットコイン、"OMGのレバレッジ取引"提供へ「国内ニュース」

canow:女子ラクロスチーム「FUSION」と提携

canow株式会社は2021年5月12日に、東日本クラブリーグ1部に所属する社会人女子ラクロスチーム「FUSION(フュージョン)」との間で"ファントークンの発行"について合意し、ファントークンやSNSなどを活用したデジタルマーケティングに向けたパートナー契約を締結したことを発表しました。

また、今回の発表の中では『FUSIONのビジョン、クラブ活動とそれらの活動を通したCSR・SDGs等の取り組みに賛同し、2021シーズン(2021年4月1日〜)からクラブスポンサー契約を締結した』ということも報告されています。

canow株式会社は「FUSION」との今後の取り組みについて、ファントークン発行を軸にSNSやクラウドファンディングを活用したデジタルマーケティング支援を実施することによって、FUSIONの安定したチーム運営やより幅広いファン獲得に必要な資金を生み出す新しい収益モデルの創出を支援していくと説明しています。

YELLtumを活用して「新たな収益モデル」を創出

日本ではラクロスの人気が急速に高まってきており、その中でも女子ラクロスの日本代表は2019年開催の「U19世界選手権大会」で5位に入賞するなど世界でも活躍しています。

FUSIONは『ラクロス全日本選手権大会でも優勝経験のある強豪チーム』として全国的に高い知名度を有していますが、これまではチームメンバー負担による部費でのチーム運営を余儀なくされていたため、そのような負担が「実力のある選手獲得によるチーム強化」や「競技・チームの認知度を上げる活動」などの妨げになっていたとされています。

スポーツ×トークンの分野で世界をリードしている「Socios.com」とも業務提携している「canow」は、地域創生に取り組む日本国内のスポーツチームなどがチームトークン(地域通貨)を発行できるファンマーケティングツール「YELLtum」を開発しており、2021年夏の公開に向けて実証実験を進めているため、「YELLtum」などを活用することによって、FUSIONの新たな収益モデルを創出することができると期待されています。

なお「YELLtum」で発行された『チームトークン』の保有者は、様々なインセンティブを受けれるだけでなく、チームトークンを「YELLコイン」に交換して加盟店での決済に使用したりすることができるようになっています。YELLコインの決済手数料の一部は自分が応援しているチームに還元される仕組みとなっているため、ファンの人々はYELLコインによる支払いで地域店舗とチームの両方に貢献することができます。

canow株式会社は「FUSION」と行う今後の取り組みの概要として以下のような項目を挙げています。

  • FUSIONの公式ホームページ製作
  • チーム公式Twitter、Instagramなどの SNS 戦略設計および導線整理
  • チーム公式 note の立ち上げ、運用サポート
  • クラウドファンディング支援
  • 「YELLtum」を活用したファントークンの発行
  • 「YELLtum」の運用サポート
  • FUSIONのユニフォームスポンサー

「FUSION・canow」代表者のコメント

「FUSION」の主将である拔井 愛海選手と、「canow」のCOOである大坂 亮平氏は、今回のパートナー契約について次のようにコメントしています。

【FUSION:拔井 愛海氏】
私達FUSIONは、日本のラクロスを日本の文化として広めて行くようなチームであれるよう、ミッションには『FUSIONから日本の文化を創る』を掲げています。そして、「変化」を恐れずに、新たな取組にも積極的に「挑戦」し、全てのものを「融合」し、一人一人の「多様性」を大切にすることで「FUSIONから日本ラクロスの文化を創る」という理念を持っています。今回のYELLtum導入はラクロス界だけでなく、スポーツ界でも画期的な取り組みで、新たなサポーターやラクロスのファンの増加、ラクロスの普及にも貢献していきたいと強く思っています。

【canow株式会社:大坂 亮平氏】
社会人女子ラクロスは他スポーツのプロリーグと比較すると知名度はまだまだ低いかもしれませんが、こういったアマチュアスポーツにおける収益源の確保、安定した運営基盤の構築こそが「YELLtum」が大きく貢献できる領域だと考えています。そのうえでFUSIONにも我々のプロダクトやビジョンを含め「YELLtum」の導入を決定頂いたことに感謝するとともに、ラクロス界の発展や競技者の増加にも尽力していきたい。

YELLtum(エールタム)はすでに複数のスポーツチームで導入されることが決定しており、2021年6月1日には「ブランドサイトの公開」が予定されています。参画チーム・団体については順次発表を行う予定だとされており、YELLtumのティザーサイトで地域通貨導入を希望するチームのアンケート企画を実施していることも報告されています。

>>「YELLtumのティザーサイト」はこちら
>>「canow株式会社」の公式発表はこちら
>>「FUSION」の公式Twitterはこちら

仮想通貨ニュース|新着

トランプ政権、アメリカファーストなアルトコイン準備金の噂|SOL・XRP・USDCなどNEW

トランプ政権、アメリカファーストなアルトコイン準備金の噂|SOL・XRP・USDCなど

トランプ氏、仮想通貨を国家優先事項に|業界関係者に発言権を与える大統領令=報道NEW

トランプ氏、仮想通貨を国家優先事項に|業界関係者に発言権を与える大統領令=報道

仮想通貨専門の米法律事務所、Pump.funに法的措置|ミームコインで損失を被った投資家を代表NEW

仮想通貨専門の米法律事務所、Pump.funに法的措置|ミームコインで損失を被った投資家を代表

BitMEX、米銀行秘密法違反で1億ドルの罰金支払いへ|4億ドルから大幅減NEW

BitMEX、米銀行秘密法違反で1億ドルの罰金支払いへ|4億ドルから大幅減

「ある国が外貨準備のビットコイン転換を検討中」Bitwise CEONEW

「ある国が外貨準備のビットコイン転換を検討中」Bitwise CEO

トランプ次期大統領がビットコインのためにすべき3つのこと|著名投資家が提案NEW

トランプ次期大統領がビットコインのためにすべき3つのこと|著名投資家が提案

仮想通貨入門 - 基礎知識

仮想通貨を保有するだけで増える「ステーキング対応のおすすめ取引所」税金に関する注意点も

仮想通貨を保有するだけで増える「ステーキング対応のおすすめ取引所」税金に関する注意点も

【年利最大9%】ソラナ(SOL)をステーキングで増やす方法|画像付きで解説

【年利最大9%】ソラナ(SOL)をステーキングで増やす方法|画像付きで解説

【年利40%以上】フレア(Flare/FLR)をラップ&デリゲートで増やす方法|画像付きで解説

【年利40%以上】フレア(Flare/FLR)をラップ&デリゲートで増やす方法|画像付きで解説

シバイヌDEX「ShibaSwap」の使い方|流動性提供の方法などをまとめた解説動画公開

シバイヌDEX「ShibaSwap」の使い方|流動性提供の方法などをまとめた解説動画公開

各種仮想通貨を「Shibarium基盤BONE」に簡単交換|ガス代補充機能の使い方を解説

各種仮想通貨を「Shibarium基盤BONE」に簡単交換|ガス代補充機能の使い方を解説

‌NFTマーケットプレイス「Magic Eden」とは?機能や使い方などを解説

‌NFTマーケットプレイス「Magic Eden」とは?機能や使い方などを解説

市場分析・価格予想

ビットコイン「140,000ドルか、74,000ドルか」今後突破すべき重要な価格帯は?

ビットコイン「140,000ドルか、74,000ドルか」今後突破すべき重要な価格帯は?

ビットコイン投資「まだ初期段階」フィデリティが20万ドル到達を予測

ビットコイン投資「まだ初期段階」フィデリティが20万ドル到達を予測

ビットコイン「74,000ドルまで急落する可能性」著名アナリストが警告

ビットコイン「74,000ドルまで急落する可能性」著名アナリストが警告

ビットコイン価格、2025年末までに20万ドル到達|マラソン社CEO予測

ビットコイン価格、2025年末までに20万ドル到達|マラソン社CEO予測

2025年の仮想通貨市場予測|BTC・ETH・DOGEの価格予想や注目の話題

2025年の仮想通貨市場予測|BTC・ETH・DOGEの価格予想や注目の話題

ロバート・キヨサキ氏の2025年ビットコイン価格予想|意図的な価格抑制の指摘も

ロバート・キヨサキ氏の2025年ビットコイン価格予想|意図的な価格抑制の指摘も