PayPal:英国の全ユーザー向けに「仮想通貨取引サービス」提供開始


PayPal(ペイパル)は2021年9月17日に、英国に住む全てのユーザーがPayPalアカウントを使用して仮想通貨を取引できるようになったことを発表しました。売買可能な暗号資産の種類としてはビットコイン・イーサリアム・ライトコイン・ビットコインキャッシュなどが挙げられています。

こちらから読む:「暗号資産」関連ニュース

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BTC・ETH・LTC・BCHの売買が可能に

PayPal(ペイパル)は先月19日に「暗号資産の売買・保管サービスを英国居住者向けに提供する予定であること」を発表していましたが、2021年9月17日には英国に住む全てのユーザーがPayPalアカウントを使用して仮想通貨を購入できるようになったことが報告されました。

仮想通貨の売買機能を利用できるのは”身元確認手続きを完了しているユーザーのみ”とされており、売買できる仮想通貨の種類としては以下の4銘柄が挙げられています。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)
イーサリアム(Ethereum/ETH)
ライトコイン(Litecoin/LTC)
ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)


身元確認を完了した英国の全ユーザーがPayPalアカウントを通じてビットコイン・イーサリアム・ビットコインキャッシュ・ライトコインなどの仮想通貨を購入・保管・販売できるようになったことをお知らせします。

なお、英国向けサービスの内容については以前の報道で「PayPalのウェブサイトやモバイルアプリを通じて1ポンド(約150円)から仮想通貨を購入することができる」と報告されており、支払いには「銀行口座・PayPal残高・デビットカード」などを使用することができると伝えられていました。

英国における1週間の仮想通貨購入限度額は15,000ポンド(約225万円)まで、年間購入限度額は35,000ポンド(約527万円)までとされており、米国向けサービスと同様に「購入した仮想通貨を外部ウォレットに送金することはできない」と伝えられていますが、英国はPayPalの普及率が特に高い地域で月間アクティブユーザー数は200万人を超えていると報告されているため、今回のサービス開始によって英国の仮想通貨取引がさらに活発化すると期待されています。

>>「英国向け仮想通貨取引サービスの詳細」はこちら

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