
米ドル・日本円連動ステーブルコイン「D-TORA・Y-TORA」予約販売開始:公益研究基盤機構
日本国内で社会的意義の大きい取り組みに対して総合的な支援を行っている一般社団法人「公益研究基盤機構(PPRP)」は2022年2月13日に、前払式支払手段扱いのドル連動ステーブルコイン「D-TORA(ドルトラ)」と日本円連動ステーブルコイン「Y-TORA(エントラ)」をそれぞれ500万円分発行して、予約販売を開始することを発表しました。
こちらから読む:The Sandbox、近日中に"MAC"対応か「暗号資産」関連ニュース
「D-TORA」と「Y-TORA」の予約販売開始
公益研究基盤機構(PPRP)は2022年2月13日に、前払式支払手段扱いのドル連動ステーブルコイン「D-TORA(ドルトラ)」と日本円連動ステーブルコイン「Y-TORA(エントラ)」をそれぞれ500万円分発行して、予約販売を開始することを発表しました。
PPRPは日本国内で社会的意義の大きい取り組みに対して総合的な支援を行っている一般社団法人であり、これまでには前払式支払手段扱いの日本円連動ステーブルコイン「JPYコイン(JPY Coin/JPYC)」を直接現金化できる『JPYC買取所』や、JPYCを公式サイトよりも安く販売する「JPYC特売所」などをリリースしていました。
今回発表された「D-TORA」と「Y-TORA」は"前払式支払手段扱いのERC-20トークン"となっており、D-TORAの価値は米ドル、Y-TORAの価値は日本円に連動するように設計されています。「D-TORA」と「Y-TORA」の予約販売は2022年2月13日から開始されており、それぞれのコインの特徴については以下のように説明されています。
【D-TORAの特徴】
- どなたでも購入可能
- Polygonチェーン対応(今後複数チェーン対応予定)
- 日本円/TORA/JPYCで購入可能
- 購入単位は5,000円(5,000TORA, 5,000JPYC)から選択可能
- さまざまなコミュニティ参加権の購入や、物や金券の購入に1D-TORA=1USDで利用可能
【Y-TORAの特徴】
- どなたでも購入可能
- Polygonチェーン対応(今後複数チェーン対応予定)
- 日本円/TORA/JPYCで購入可能
- 購入単位は5,000円から選択可能
- 記事購入や、物や金券の購入に1Y-TORA=1円で利用可能
PPRPは2022年1月に「TORA(トラコイン)のホワイトペーパー公開」と「TORAの発行」を行い、特定の出口を用意した上でTORAの販売を開始していましたが、今回はより多くの人々にこれらのコインを利用してもらうために「D-TORA」と「Y-TORA」の予約販売を開始したとされています。PPRPはこれらのコインの発行・販売を開始することによって、ブロックチェーンを活用した決済手段と日常生活における取引の活性化を目指すと説明しています。
なお、今回の発表では『予約販売期間の購入者には"特典NFT"を付与する』とも報告されており、予約販売期間は『2022年2月13日〜2022年2月20日23時59分まで』とされています。
>>「D-TORA」の購入ページはこちら
>>「Y-TORA」の購入ページはこちら
>>「D-TORA」のホワイトペーパーはこちら
>>「Y-TORA」のホワイトペーパーはこちら
>>「公益研究基盤機構」の公式発表はこちら

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース

ブロックチェーンRPG「My Crypto Heroes」日本発!圧倒的人気を誇るDAppsゲームを紹介

Huobi Global:安定仮想通貨4銘柄の追加を発表 ー ステーブルコインの競争激化

仮想通貨決済にも対応か?Softbank・TOYOTAのMaaS連合に「bitFlyer」が参加

安倍首相:ブロックチェーンは「注目すべき技術」今後の成長に大きな可能性

Overbitが仮想通貨及び従来市場のトレーダーを対象に、取引決定要因とパターンを調べる為のトレーダー調査を実施

【速報】ビットコイン価格「240万円」突破|ほぼ全ての取引所で過去最高値を更新
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧
仮想通貨まとめ一覧

Efinityのエフィニティトークン(EFI)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

オアシス(Oasys/OAS)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

大手企業などで技術採用が進む「注目のブロックチェーン・仮想通貨」を紹介

2022年「仮想通貨市場で起きた大きな事柄まとめ」崩壊・暴落から学ぶべきことは?

2022年「最も検索された仮想通貨TOP10」ミームコインが上位にランクイン
