THETA:SONYの空間再現ディスプレイに対応した「3D NFT」リリースへ
分散型の動画配信ネットワークを展開している「シータネットワーク(Theta Network/THETA)」は2022年5月7日に、SONY(ソニー)が開発した空間に3DCGを映し出す「空間再現ディスプレイ(Spatial Reality Display)」との互換性を持つ3D NFTを近日中にリリースすることを発表しました。
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Spatial Reality Display対応3D NFT発売へ
シータネットワーク(Theta Network/THETA)は2022年5月7日に、SONY(ソニー)が開発した空間に3DCGを映し出す「空間再現ディスプレイ(Spatial Reality Display)」との互換性を持つ3D NFTを近日中にリリースすることを発表しました。
NFTs in collaboration with @SonyElectronics are coming soon to Theta blockchain! https://t.co/vLwSVdF28U
— Theta Network (@Theta_Network) May 6, 2022
Sony Electronicsとの協業によるNFTがTHETAブロックチェーンにまもなく登場!
空間再現ディスプレイ(Spatial Reality Display)は、ソニー独自の視線認識センサーを採用したディスプレイとなっており、利用者の目の動きを常に追跡して視聴者の動きに合わせてディスプレイを調整することによって、3Dアクセサリーを使用せずに3Dを認識することができるように設計されています。
THETAとSONYが提供するNFTの1つは『The Tiki Guy』と呼ばれるハワイの神々を祭る木彫りの像や石像をモチーフにした10個限定のNFT作品となっており、米国在住のNFT購入者にはSonySRDを1台無償で受け取れる特典が提供されるとも報じられています。
『The Tiki Guy』は、Theta LabsのNFTマーケットプレイスである「Theta Drop」でリリースされることになっており、現在は公式サイトにも特設ページが設けられています。
Theta Labs社の共同創業者兼CEOであるMitch Liu氏は『NFTやメタバースは3Dビジュアライゼーションにおける大きな可能性を持っている』と述べており、現在のNFTは2D画像や動画で構成されていることが多いが一部のメタバースは既に3Dであるため、NFTも物理的に存在感のある形で可視化して展示できるようにする必要があるとの考えを語っています。
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