
多くの仮想通貨は過大評価されている|Spencer Bogart氏
ブロックチェーンベンチャーキャピタルのパートナーであるSpencer Bogart(スペンサー・ボガート)氏は、ここ最近で下落傾向にあるビットコイン(BTC)は、まだ買うべきであると語っています。彼はビットコインの価格について、年末までには少なくとも10,000ドル(約109万円)は超えるだろうと予想しています。
ビットコイン(BTC)はまだ『買い』
Blockchain Capital partner Spencer Bogart (@CremeDeLaCrypto) says the #Bitcoin FODL-ers are getting it all wrong. Here's why. $BTC pic.twitter.com/f6sD4QO5E4
— CNBC's Fast Money (@CNBCFastMoney) 2018年5月25日
ビットコイン(BTC)は3週間ほど低迷しており、2017年9月以来最長の下落となっています。
仮想通貨の規制や監視などの報告が増加する中で一時的には回復する傾向も見られましたが、その回復も長くは続きませんでした。
しかしボガート氏はこのような現状にも関わらず強気な予想をしており、現在でも『買い』を推奨しています。
「ビットコインの使用件数が増えたことは、ビットコインの組織化が進んでいることを証明している」と語るボガート氏は、「主要銀行はこのスペースで何かしようとしている」とも述べています。
そのような銀行は、顧客にビットコインを提供するか、保管用のプラットフォームの開発に取り組むか、トレーディングデスクを開く可能性があるとのことで、ビットコインは全体的にみてポジティブであるとしています。
過大評価されている通貨は『売り』
「仮想通貨が今後さらに主流になるにつれて、トレーダーが購入すべき唯一のコインはビットコインである」と語る彼は、その理由について、次のように語っています。
「有望性がありユースケースに優れている通貨もありますが、多くのトークンは過大評価されています。」
過大評価されているという仮想通貨について、ボガート氏は具体的に次の通貨をあげています。
- カルダノエイダコイン(ADA)
- トロン(TRON)
- アイオータ(IOTA)
- ネオ(NEO)
これらの通貨についてボガート氏は「これらのトークンの多くは過大評価されているため、大幅に上がるかもしれないが、大きな逆風もある」と説明しており、『売り』を推奨しています。
『ホールド』に値する中立的な通貨
この他にもボガート氏は『中立的』な通貨として以下の仮想通貨をあげています。
この理由については、多くのICOがイーサリアムベースで行われていることを挙げています。
「ICOがうまくいかなければ、それを構築したプラットフォームにとっては悪いニュースかもしれない」とも語ったボガート氏は、これらの中立的な通貨は『ホールド』するとしています。
彼は、ビットコインが年末までに少なくとも10,000ドル以上になると予想していますが、このような大型の仮想通貨でさえもいくつかの逆風に直面する可能性があると語っています。
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(引用:cnbc.com)

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