ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2023年6月25日〜7月1日
2023年6月25日〜7月1日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
「SGBトークンの付与・取扱方針」発表
ビットバンクとビットポイントは2023年6月26日に、XRP保有者に配布されたソングバード(Songbird/SGB)の付与・取扱方針を発表しました。
両社は今回の発表で、SGBトークンを日本円に換算して対象者に付与する方針を発表しており、6月29日には対象者への付与が実施されています。
国内初「銀・プラチナのステーブルコイン」上場
暗号資産交換業者のデジタルアセットマーケッツは2023年6月30日に、同社が提供している販売所サービスでジパングコインシルバー(ZPGAG)とジパングコインプラチナ(ZPGPT)を取り扱う計画を発表しました。
ZPGAG・ZPGPTは銀やプラチナの価格に連動するステーブルコインであり、これらの暗号資産が国内の取引所に上場するのは今回が初となります。
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SBI:仮想通貨関連サービスを強化
SBI VCトレードは2023年6月28日に、同社が提供している複数のサービスでシバイヌ(SHIB)、ダイ(DAI)、コスモス(ATOM)の取扱いを開始したことを発表しました。
また、6月30日には同社が提供しているステーキングサービスで、国内初となるオアシス(Oasys/OAS)の取扱いを開始することも発表されています。
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OKX:日本向けサービスで利用制限
OKXは先月末に、日本居住者向けサービスで一部機能の利用制限を実施しました。今回の利用制限によって、一部ユーザーは出金できない状態になっていると報告されていましたが、現在はカスタマーサポートから問い合わせを行うことが可能だと報告されています。
なお、2023年6月21日には暗号資産取引所「BTCEX」も新規ユーザーの登録受付を停止して、仮想通貨取引所のサービスを段階的に停止することを発表しています。
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ビットコインETF関連のニュースが多数
米大手資産運用会社Fidelity(フィデリティ)が、ビットコイン現物ETF(上場投資信託)を正式に申請したことが「Cboe BZX Exchange」が提出した書類で明らかになりました。
ここ最近ではETF関連のニュースが注目を集めていますが、先日は米国証券取引委員会(SEC)がブラックロックやフィデリティのビットコイン現物ETFについて"申請書類が不十分である"と指摘したことも報告されています。
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ビットコイン価格、最大15倍まで上昇する可能性?
仮想通貨アナリストのMichaël van de Poppe氏は2023年6月28日に公開したYouTube動画の中で、ビットコイン価格は2024年の半減期に向けて最大15倍にまで上昇する可能性があるとの予想を語りました。
Michaël van de Poppe氏は今回の動画の中で、1990年代後半から2000年にかけてインターネット関連企業の株価が高騰した「ドットコムバブル」との比較についても語っており、ドットコムバブルと同じような動きが仮想通貨市場でも起きる可能性があると予想しています。
短期的なBTC価格予想も
Oasysのエコシステム拡大続く
ゲーム特化型ブロックチェーンである「Oasys」に関するニュースが続々を報告されています。2023年6月28日には、京都府・二条城で大型イベント「Oasys Special Event」が開催されましたが、このイベントの開催に合わせてOasys関連の発表が多数行われています。
2023年6月28日には、ブロックチェーンゲームなどの開発を行っている「double jump.tokyo」から、Oasysブロックチェーンに特化したウォレットアプリ「Oasys Passport」の開発を開始したことなども発表されています。
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