ライトニングラボがベータ版ソフトウェアLNDを発表

by BITTIMES

カリフォルニアの新興企業であるLightning Labs(ライトニングラボ)は、ベータ版のソフトウェア「LND」を発表しました。ユーザーはブロックチェーン上でトランザクションを解決することなく、LNDを利用してビットコインとライトコインを他のユーザーに送信できるようになりました。

このソフトウェアは、暗号化トランザクションをより迅速かつ安価にすることを目指す統合ネットワークを形成しようとする方法の1つであり、インターネット・オブ・プレイス(Payment of Internet)や繰返し請求などの新しい種類のアプリケーションに効果的です。

Lightningプロトコルはビットコイン(BTC)と同じように個人や会社で管理されていません。これは一連の互換性のあるテクノロジーです。
Bitcoinを中心としたスタートアップBlockstreamは、1月にLightningプロトコル仕様の候補バージョン1.0をリリースしました。
ACINQは、ビットコインで動作する、まだ予測できないライブのベータソフトウェアを提供しています。

Lightning Labsソフトウェアは、これまでの中で最も成熟したソフトウェアであると考えられています。

Lightning Labsは、TwitterのCEOであるJack Dorsey氏/Square CapitalのJacqueline Reses氏/ライトコイン(LTC)の創設者Charlie Lee氏/元PayPalのCOOであるDavid Sacks氏などの投資家から250万ドル(約2億6,500万円)を調達したとのことです。

Sacks氏はBitcoinの歴史の中でベータ版が重要な瞬間となっていると考えているこのことで、海外の大手仮想通貨メディアCoinDeskに対して次のように語っています。

"LightningはBitcoin上で構築される最も重要なプロトコルであり、Lightning Labsはそのプロトコルの開発者として最高のものです。"

ブロック・チェーンのセキュリティ会社BitGoのCTOであるベン・ダベンポート氏は次のように語っています。

"これは、コミュニティ全体が焦点を当て、2年後のよりよいところに向けて取り組んでいることです。これは、Lightning Labsだけでなく、多くの人々の多くの作業の集大成です。ビットコイン用のスケーリングソリューションの一部、おそらく他のデジタル通貨も同様です。"

ライトニング・ラボの最高経営責任者(CEO)であるElizabeth Stark氏が、ライトニングをテストしたベルリンの地方分権化サミットで聴衆に尋ねたところ、LNDだけで約1,800人のユーザが存在しており、数十種類のアプリを構築しているとのことです。

ただし、このベータ版でも注意して使用する必要があります。
Stark氏のチームはいくつかの安全対策を講じており、人々が送信できる仮想通貨の量を、約1,400ドル相当、または1回の支払いにつき約400ドルに制限しています。リリースの対象となる人口統計は、完全なノードを実行してLNDのコマンドラインインターフェイスを使用できる開発者と上級ユーザーです。

`

Stark氏はユーザー対して、あくまでも余剰資金内で投資するように警告した上で次のように説明しています。

"このベータ版の前には、ウォレットシードバックアップなどの以前はなかった機能があるため、メインのビットコインネットワークでの使用を推奨していませんでした。新しくバグ修正と安定性の向上させる機能も含まれています。"

このようにStark氏は、技術を持つ人々がLightning Labsのフリーソフトウェアをより速く安価に追加するために、独自のBitcoinまたはLitecoinノードをホストすることを期待しています。すでにBitcoinメインネット上にLightningソフトウェアを実行している約1,000のノードが既に存在しています。このプロジェクトの投資家は今回のリリースで、その数がさらに増加すると考えています。

長年にわたるライトニングの擁護者でもあるライトコイン創設者のLee氏は、ブロックチェーンをまたいで発生するトランザクションを含め、更に多くの実験がソフトウェアで可能になることを希望しました。

"現実世界でLightning Networkが使用されているのは素晴らしいことです。ビットコインとリテコインの間の原子鎖交換をすぐにできるようになりました。"

(引用元:Coindesk/Lightning Labs公式サイト

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

ブロックチェーンとは社会のルールを変えた革命である

ブロックチェーンとは社会のルールを変えた革命である

ジャパンネット銀行とテックビューロが、契約書締結過程でのブロックチェーン適用を検証開始。

ジャパンネット銀行とテックビューロが、契約書締結過程でのブロックチェーン適用を検証開始。

ビットコインマイニング産業にGMOが参戦「日本初マイナー誕生か?」

ビットコインマイニング産業にGMOが参戦「日本初マイナー誕生か?」

イーサリアムは次のApple(アップル)になるかもしれない|Steve Wozniak

イーサリアムは次のApple(アップル)になるかもしれない|Steve Wozniak

データセキュリティ向上を目指す「ブロックチェーンプログラム」に参加|GM Financial

データセキュリティ向上を目指す「ブロックチェーンプログラム」に参加|GM Financial

ビットコインを大量保有する「クジラ」詳細情報や影響力が明らかに ー Chainalysis

ビットコインを大量保有する「クジラ」詳細情報や影響力が明らかに ー Chainalysis

注目度の高い仮想通貨ニュース

ブロックチェーンで「信用組合ネットワーク」構築へ|IBMとCULedgerが提携

ブロックチェーンで「信用組合ネットワーク」構築へ|IBMとCULedgerが提携

ドイツのFXブローカー「FXFlat」Ripple(XRP)など仮想通貨5銘柄を「CFD取引」に追加へ

ドイツのFXブローカー「FXFlat」Ripple(XRP)など仮想通貨5銘柄を「CFD取引」に追加へ

【Cardano/ADA】Shelley(シェリー)のリリースが重要視される理由とは?

【Cardano/ADA】Shelley(シェリー)のリリースが重要視される理由とは?

金融の歴史からみる「ビットコイン」BTCは未来通貨になるのか?イェール大学教授が解説

金融の歴史からみる「ビットコイン」BTCは未来通貨になるのか?イェール大学教授が解説

ストリートアートに「仮想通貨革命」のメッセージ|フランスで反ユーロの抗議活動続く

ストリートアートに「仮想通貨革命」のメッセージ|フランスで反ユーロの抗議活動続く

【無料プレイ可能】TRON(TRX)ブロックチェーンゲーム「HyperSnakes」ベータ版公開

【無料プレイ可能】TRON(TRX)ブロックチェーンゲーム「HyperSnakes」ベータ版公開

ブロックチェーンで「音声通信」のデータ保護|英クラウドサービス会社が特許を取得

ブロックチェーンで「音声通信」のデータ保護|英クラウドサービス会社が特許を取得

Google:仮想通貨検索に「新機能」カルダノ、リップルなど主要コインを関連表示

Google:仮想通貨検索に「新機能」カルダノ、リップルなど主要コインを関連表示

米国会での「ブロックチェーン活用」を提案|共和党指導者ケビン・マッカーシー

米国会での「ブロックチェーン活用」を提案|共和党指導者ケビン・マッカーシー

積水ハウス・日立・KDDI:ブロックチェーン活用した「企業間情報連携基盤」構築へ

積水ハウス・日立・KDDI:ブロックチェーン活用した「企業間情報連携基盤」構築へ

【重要】BINANCE:2019年3月12日に「約8時間のメンテナンス」を実施

【重要】BINANCE:2019年3月12日に「約8時間のメンテナンス」を実施

「1BTC=220万円」に回復する日|ビットコイン最高値更新ポイントをアナリストが分析

「1BTC=220万円」に回復する日|ビットコイン最高値更新ポイントをアナリストが分析

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

ブロックチェーン×ドローンという「ビジネスの可能性」技術融合で未来の生活が変わる

ブロックチェーン×ドローンという「ビジネスの可能性」技術融合で未来の生活が変わる

貿易産業を変革するブロックチェーン技術「分散型管理」で輸入・輸出の問題改善へ

貿易産業を変革するブロックチェーン技術「分散型管理」で輸入・輸出の問題改善へ

ポルシェ:ブロックチェーンを活用した「次世代スマートカー」計画

ポルシェ:ブロックチェーンを活用した「次世代スマートカー」計画

トヨタ(TOYOTA):ブロックチェーンや最新技術で「モビリティ社会」の新時代へ

トヨタ(TOYOTA):ブロックチェーンや最新技術で「モビリティ社会」の新時代へ

航空業界×ブロックチェーン「安全・安心・低価格」を実現する分散型の業務改革

航空業界×ブロックチェーン「安全・安心・低価格」を実現する分散型の業務改革

【保存版】ブロックチェーン総合まとめ:各業界や企業・世界各国の活用事例

【保存版】ブロックチェーン総合まとめ:各業界や企業・世界各国の活用事例

人気のタグから探す