【Huobi Japan上場コイン投票】テゾス(Tezos/XTZ)が優勢でスタート
Huobi Japan(フォビジャパン)が2020年7月16日から開始した「新規コイン上場投票アンケート」では、記事執筆時点で合計72票が集まっており、分散型アプリケーションのプラットフォームである「テゾス(Tezos/XTZ)」が最も多い票を獲得しています。
こちらから読む:Huobi Japan、新規上場通貨を決める「投票アンケート」開始
Huobi Japanの「新規コイン上場投票」について
Huobi Japan(フォビジャパン)は2020年7月16日から、同取引所に新規上場させる暗号資産を決定するための「新規コイン上場投票」を開始しています。この人気投票は「必ず暗号資産が上場する」と保証するものではありませんが、同社は『この投票結果で1位になった暗号資産で上場申請を進める』と説明しています。
投票期間は「2020年7月16日15時00分〜2020年8月16日23時59分まで」となっており、Huobi Japanのユーザーは毎週1回、合計5票を以下6銘柄の中の1つに投票できるようになっています。
・ネオ(Neo/NEO)
・クアンタム(Qtum/QTUM)
・テゾス(Tezos/XTZ)
・エンジンコイン(Enjin Coin/ENJ)
・アイオーエスティー(IOST/IOST)
・オントロジー(Ontology/ONT)
テゾス(Tezos/XTZ)が多数の票を獲得
投票開始から約2日が経過した2020年7月18日時点では、合計72人から投票が行われており、分散型アプリケーションのプラットフォームである「テゾス(Tezos/XTZ)」が2位の「アイオーエスティー(IOST/IOST)」から2倍以上の票をつけて1位となっています。
現時点での投票結果は以下のようになっており、テゾスが優位な状況となっていますが、投票数から判断すると「まだ多くのユーザーが投票に参加していない」と考えられるため、今後より多くのユーザーが投票に参加すれば他の通貨が1位になる可能性もあると考えられます。
【2020年7月18日時点の投票結果】
1位:Tezos(35票)
2位:IOST(13票)
3位:Ontology(7票)
3位:Qtum(7票)
5位:NEO(6票)
6位:Enjin Coin(4票)
現在1位の「テゾス(Tezos/XTZ)」とは?
テゾス(Tezos/XTZ)は、スマートコントラクトや分散型アプリケーション(DApps)に適した新しいプラットフォームであり、「資産のトークン化」や「トークン化された資産の管理」などに適しているとして、セキュリティトークンオファリング(STO)のプラットフォームとしてのユースケースも徐々に増えてきています。
XTZはまだ日本の暗号資産取引所に上場していないものの、現在は日本国内でのTezosの普及活動を行う「Tezos Japan(テゾスジャパン)」も設立されており、Tezos Japanは2020年4月に「日本セキュリティトークン協会(JSTA)」にも参加しています。
ここ最近で注目を集めているプルーフ・オブ・ステーク(PoS)と呼ばれる承認方法を採用している「Tezos」は、世界的にも注目されている暗号資産プロジェクトの1つであり、2020年7月18日時点では時価総額ランキング13位にランクインしています。
XTZの価格は今年3月時点で150円付近まで下落していたものの、その後は2倍以上にまで回復しており、2020年7月18日時点では「1XTZ=326円」で取引されているため、今後のさらなる価格上昇にも期待する声も多数出ています。
セキュリティトークン関連のプロジェクトは日本でも活発化してきているため、XTZが上場することになれば、STOと共に広く普及していく可能性があると予想されます。
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