
VeChain財団「中国国家動物健康・食品安全創新連盟」に参加|130社以上を技術支援
VeChain Foundation(ヴィチェーン財団)は2020年9月17日に「中国国家動物健康・食品安全創新連盟(China Animal Health & Food Safety Alliance/CAFA)」に評議会メンバーとして参加したことを発表しました。VeChain財団はCAFAに参加する130以上のメンバー企業をブロックチェーン技術やインフラ面で支援していくと伝えられています。
こちらから読む:Libra協会に新メンバーが参加「ブロックチェーン」関連ニュース
参加企業を「BC基盤の食品追跡ツール」などで支援
VeChain財団が参加した「中国国家動物健康・食品安全創新連盟(China Animal Health & Food Safety Alliance/CAFA)」は、政府・業界団体・生産企業・研究機関などを繋ぐ信頼できるネットワークを構築することを目的として設立された政府支援組織であり、現在は130以上の企業がメンバーとして参加していると報告されています。
参加メンバーの業種はスーパーマーケット・食品メーカー・eコマースプラットフォーム・IT企業・研究所・農業事業者・動物用品関連企業など様々であり、参加企業の中には「マクドナルド・ウォルマート・スターバックス・IBM・カーギル」などといった大手企業が数多く含まれています。
CAFA参加メンバー(画像:VeChain Foundation)
CAFA参加企業の中で唯一の"パブリックブロックチェーン提供団体"である「VeChain財団」は、『農場からテーブルに届くまでのトレーサビリティシステムを構築する』というCAFAの取り組みを支援するために、他のメンバーにブロックチェーン関連の技術サポートやインフラサポートを提供すると説明しています。
具体的には、企業などがブロックチェーンソリューションをよりスムーズに展開できるようにするBaaSプラットフォーム「VeChain ToolChain™」を使用することによって、参加メンバーは改ざん不可能かつ安全な方法で食品の主要プロセスをブロックチェーン上に記録し、消費者と企業間の信頼性を高めることができると説明されています。
VeChainが提供しているトレーサビリティソリューションは、栽培・加工・梱包・移動などといった食品に関連する様々な工程をブロックチェーン上に記録して関係者間で共有できるように設計されているため、『安全かつ高品質で健康的な食品を消費者に提供する』というCAFAの目標達成を支援することができると期待されています。

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