
レアル・マドリード:ブロックチェーンゲーム「Sorare」でNFTカード発行へ
仮想通貨やブロックチェーンを活用したファンタジーフットボールゲームを提供している「Sorare(ソラーレ)」は2020年12月17日に、スペイン・マドリードをホームタウンとするサッカークラブ「Real Madrid(レアル・マドリード)」がSorareに参加したことを発表しました。今回の参加によって「Sorare」では、レアル・マドリードに所属する選手のNFTカードが発行されることになります。
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Sorareが「Real Madrid」とライセンス契約
Sorare(ソラーレ)は仮想通貨やブロックチェーン技術を活用したファンタジーフットボールゲームであり、世界中のサッカークラブとのライセンス契約を通じて各チームに所属している選手の「Non Fungible Token(NFT)カード」を発行しています。
この選手カードのステータスには"現実世界の選手のパフォーマンス"を反映する仕組みが採用されており、ゲームプレイヤーはこれらのカードで自分だけでのドリームチームを作成して他のプレイヤーとスコアを競い合ったり、スコアで上位にランクインして報酬を獲得したりできるようになっています。
Sorareはすでに世界中で活躍している100以上のサッカークラブとライセンス契約を結んでいましたが、今回の発表では新たにスペイン・マドリードをホームタウンとするサッカークラブ「Real Madrid(レアル・マドリード)」と契約したことが報告されています。
レアル・マドリード所属選手の「NFTカード」販売開始
Sorareは今回のライセンス契約を通じて「レアル・マドリードに所属する選手のNFTカード」を発行・販売するため、Sorareの利用者はレアル・マドリード所属選手のNFTカードを購入してチームを編成することができるようになります。
また、これらのNFTカードは他の企業などが提供している「NFTマーケットプレイス」などで売買することもできるため、希少価値の高いカードを入手した場合には取引から利益を出すことができる可能性もあります。
Sorareが発行している一部のNFTカードは高額で取引されており、先日は「パリ・サンジェルマンFC」に所属しているフランス代表のサッカー選手Kylian Mbappé(キリアン・ムバッペ)選手のNFTカードが64,744ドル(約674万円)で落札されたことなども報告されているため、新たに発行されるレアル・マドリードのカードにも注目です。

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