
Binance US「XRP取引・入金の一時停止」を発表|大手取引所で上場廃止報告続く
BINANCE(バイナンス)が米国向けに展開している暗号資産取引所「Binance US」は2020年12月31日に、仮想通貨XRPの取引・入金サービスを来年1月から一時停止することを発表しました。米国証券取引委員会(SEC)がRipple社を提訴したことを受けて、アメリカでは"XRPの上場廃止発表"が続いています。
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Binance US「2021年1月14日」にXRP上場廃止へ
Binance US(バイナンスUS)は2020年12月31日に、米国証券取引委員会(SEC)がRipple社を提訴したことを受けて「仮想通貨XRPの取引・入金サービスを来年1月から一時停止すること」を発表しました。
XRPの取引・入金サービスは「日本時間2021年1月14日00時00分」に停止されることになっており、XRPの出金サービスは13日以降も継続されると報告されています。
また、2020年12月12日時点でXRPを保有していた人々に配布される予定となっている「Sparkトークン」に関しては、予定通りの対応を行い、今後配布に関する追加発表を新たに行うと説明されています。
XRP価格は「20円前後での推移」を継続
Ripple社が米国証券取引委員会から起訴されたことを受けて、米国でXRP関連サービスを提供している企業からは続々と「XRP取引サービスの一時停止」が発表されており、これまでには「Crypto.com・BITTREX・Coinbase・Bitstamp・OKCoin・Beaxy・Cross Tower」などが同様の発表を行っています。
取引停止発表が行われ始めた頃は発表のたびにXRP価格が急落する動きが見られていましたが、現在はその動きも落ち着き始めており、記事執筆時点のXRP価格は「1XRP=21.53円」となっています。
なお、仮想通貨関連企業からは「XRPの取引停止」が発表されていますが、Ripple社自体は『リップルは米国内および世界の全ての製品・顧客を運用・サポートし続ける。この問題を法廷で解決して、最終的に米国の仮想通貨業界を明確にすることを楽しみにしている』とコメントしています。
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