【重要】ビットトレード:リスク(LSK)上場廃止へ|期限までに必要な対応を
2024年12月9日にリスク(LSK)取扱終了
暗号資産取引所BitTrade(ビットトレード)は2024年11月7日に、同社が取り扱っている仮想通貨リスク(Lisk/LSK)の取り扱いを2024年12月9日15:00をもって終了することを発表しました。
リスク(LSK)の上場廃止を決定した理由については「ブロックチェーン移行に伴うトークンユーティリティの変更によリ、プロジェクトの継続性等を総合的に検討した結果、当社がお客様に対して安定的なサービス提供をし続けることが難しいと判断したため」と説明されています。
2024年12月9日15:00以降にビットトレード口座でLSKを保有している場合は、ビットトレードの判断で売却した後に換金された日本円が付与される予定となっているため、ビットトレードでLSKを保有している場合は注意が必要です。
また、LSKの売却が困難であると判断された場合には、上場廃止後5年間はビットトレードがLSKを管理するとのことで、ユーザーからの返還請求等に応じてLSKを指定されたアドレスへ出金すると説明されています。
5年経過後は返還請求が行われた場合でも、LSKが返還されない場合があるとされているため、対象者は早めに必要な対応を行うことが重要です。
今回発表されたLSK上場廃止の要点は以下の通りです。
ビットトレードにおけるLSK上場廃止の要点
【取扱いを廃止となる暗号資産の名称】
リスク(LSK)
【取扱廃止の日時】
2024年12月9日15:00(予定)
【取扱廃止のスケジュール予定】
外部への出金停止 | 2024年12月9日15:00 |
日本円換金価格決定 | 2024年12月13日 |
日本円換金・BitTrade口座の日本円残高に反映 | 2024年12月18日より順次 |
【取扱いを廃止する理由】
ブロックチェーン移行に伴うトークンユーティリティの変更によリ、プロジェクトの継続性等を総合的に検討した結果、ビットトレードがユーザーに対して安定的なサービス提供をし続けることが難しいと判断したため。
【LSKを取り扱う日本国内の暗号資産取引所】
【取扱廃止資産の返還等の方針】
- 2024年12月9日15:00以降にビットトレード口座にてLSKが保有されている場合は、ビットトレードが適当と判断する方法にて売却し、2024年12月18日より順次、日本円に換金したうえで対象者のビットトレード口座の日本円残高に反映。
- LSKの売却が困難であるとビットトレードが判断した場合は、ビットトレードがLSKを管理したうえで、取扱廃止日である2024年12月9日から起算して5年間、ユーザーの返還請求等に応じてLSKを指定されたアドレスへ出金(送付)する。
- 5年を経過した日(2029年12月9日)以降はユーザーから返還請求が行われた場合でも、LSKが返還されない場合がある。
【LSK返還等を行うために必要となる情報】
LSKの出金(送付)には送付先のアドレス等の情報の登録が必要となります。
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Souce:ビットトレード公式発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
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