
マウントゴックス:再生計画案に対する意思表明のための「オンライン投票」受付開始
2014年2月に経営破綻した暗号資産取引所「Mt.Gox(マウントゴックス)」は2021年5月31日に、同社の再生管財人が提出した再生計画案に関するオンライン投票機能がリリースされたことを発表しました。なお、オンライン投票の期限は日本時間2021年10月8日までとされています。
こちらから読む:コインチェック、PaletteのIEO夏に実施へ「暗号資産」関連ニュース
Mt.Gox再生計画案の「オンライン投票受付」開始
Mt.Gox(マウントゴックス)は2021年5月31日に、同社の再生管財人が提出した再生計画案に関するオンライン投票機能がリリースされたことを発表しました。
このオンライン投票機能は、同社の再生管財人が提出した再生計画案に対して債権者の人々が賛否の意思を示すためのものであり、再生計画案が可決されて裁判所による再生計画の認可決定が確定すれば、再生計画の効力が発生し、再生計画に従った弁済が実施されることとなっています。
今回の再生計画案が可決されるためには「投票した議決権者の人数の過半数の賛成」及び「全議決権者の議決権総額の2分の1以上の賛成」の両方が必要だとされており、『投票が行われなかった場合には、議決権額の要件については反対したものとして取り扱われることになる』とも説明されています。
再生計画案の投票は「債権届出時に申告した住所宛てに郵送される議決票」や「債権者集会」でも行うことができるようになっていますが、今回の発表ではオンライン投票が推奨されており『オンライン投票を行えば、議決票の到着前であっても投票することができる。オンライン投票を行えば議決表を用いた投票をする必要がない(2重投票は禁止)』と説明されています。
なお、Mt.Gox再生計画案の今後のスケジュールに関しては今年2月時点で以下のようなスケジュールが発表されており、今回の発表の中でも『オンライン投票の期限は日本時間2021年10月8日までであるため、期限までに投票を完了してください』と説明されています。
【今後のスケジュール】
- 議決権不統一行使通知期限日:令和3年9月10日(金)
- オンライン投票・書面投票期限日:令和3年10月8日(金)
- 本再生計画案の決議のための債権者集会:令和3年10月20日(水)14時~
「オンライン投票を利用するためのURL」や「再生計画案などの関係資料を確認するためのURL」は、以下の公式発表ページに記載されています。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース

スターバックス:NFTコレクション「The Siren Collection」リリース|二次販売も開始

eToro「Chainlink(LINK)」と「Uniswap(UNI)」取扱い開始

BTCやXRPなど5銘柄|イギリスの仮想通貨取引所が「永久先物取引」を開始

【重要】FXcoin「個人向け事業の廃止」を発表|法人向け事業に特化

Cardanoウォレット数「過去1ヶ月間で50,000以上増加」今年春には400万到達か

DEP発行のDEA社「テレビ東京」と業務提携推進で合意
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧
仮想通貨まとめ一覧

レンダートークン(Render Token/RNDR)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Binance Japan(バイナンスジャパン)とは?サービス内容・特徴・取扱う暗号資産などを解説

アービトラム(Arbitrum/ARB)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

マーブレックス(MARBLEX/MBX)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

ワールドコイン(WLD)とは?分散型IDで仮想通貨を配布する話題のプロジェクト
