Bybit:新規上場銘柄を投票で決める「ByVotes」導入へ|仮想通貨がもらえるチャンスも

by BITTIMES

暗号資産取引所「Bybit(バイビット)」は2022年4月21日に、現物プラットフォームに新規上場する通貨をユーザー投票で決定する『ByVotes』と呼ばれる新機能を導入することを発表しました。今回の発表では、上場候補となる6種類の仮想通貨も公開されています。

こちらから読む:Kraken、ポルカドット(DOT)取扱開始「暗号資産」関連ニュース

上場通貨を投票で決める『ByVotes』導入へ

Bybit(バイビット)は2022年4月21日に、現物プラットフォームに新規上場する通貨をユーザー投票で決定する『ByVotes』と呼ばれる新機能を導入することを発表しました。

この新機能では、事前に選抜された複数の暗号資産の中から自分が『上場してほしい』と思う通貨に投票できるようになっており、投票した通貨が1位になって現物取引プラットフォームに上場した場合には、その通貨を通貨がもらえるお得なイベントも開催すると説明されています。

Bybitはユーザー投票の結果を参考にしてサービスの品質向上を図っていくとのことで、最初の投票は「日本時間2022年4月26日9時00分〜2022年4月28日8時59分まで」の期間にかけて実施されると報告されています。

上場検討中の仮想通貨「6銘柄」も公開

Bybit(バイビット)は今回の発表にあわせて、最初の投票の対象となる仮想通貨6銘柄も公開しています。上場候補の6銘柄としては以下の仮想通貨が挙げられています。

Floki Inu(FLOKI)

Floki Inu(FLOKI)はコミュニティ運営型のFlokiエコシステムのユーティリティトークン。Flokiエコシステムは、主に以下4つのユーティリティサービスの提供を介した財務管理の実現を目指している。

  • NFTメタバースゲームの『Valhalla』
  • 暗号資産教育プラットフォームの『Floki University』
  • NFTと製品のマーケットプレイスである『FlokiPlaces』
  • 分散型金融

Galaxy Blitz(MIT)

Galaxy Blitz(MIT)は、P2Eモデルの戦略的NFTゲーム。実際にトークンをゲーム内で使用することができ、そのダイナミックなゲームプレイと歴史や伝説に基づいた独特の世界観で、世界中のプレイヤーたちを惹きつけている。

プレイヤーはMITを使用して資源を集め、軍隊を作り、戦闘に参加できる。また、Galaxy Blitzの二次流通マーケットプレイスで売買することも可能。

EverRise(RISE)

EverRise(RISE)は、分散型アプリケーションの革新的なエコシステムを構築し、開発者とユーザーの双方に安全性とマルチチェーン・ソリューションを提供している。5つのチェーンと1つの供給を有するRISEはマルチチェーン担保の暗号資産。革新的なバイバックおよびステーキングプロトコルにより、クロスチェーン送金用のユーティリティトークンとして機能する。

StreamCoin(STRM)

StreamCoin(STRM)は、NFT動画の未来を開拓することを目指し、先進的で技術の発展した未来の実現に取り組んでいる。STRMはBinanceスマートチェーン上のガバナンストークンです。主にライブストリーミング・プラットフォーム・エコシステムの開発に取り組んでいる。

  • Streamチェーン
  • NFTマーケットプレイス
  • MeiTalk
  • Real Research
  • GaStream

Baby Doge(BabyDoge)

Baby Doge(BabyDoge)は、元祖ミームコインである「Doge」を上回るトランザクション速度を備えたミームコイン。BabyDogeの保有者は、Baby Dogeエコシステム内で発生するすべてのオンチェーン・トランザクションから5%の手数料を自動的に受け取れます。

Medamon(MON)

Medabotsは、プレイして稼ぐことができる「Play to Earn」というモデルのNFTゲーム。プレイヤーは自分だけのMedabotsを作り、戦略的な「対人」および「対コンピューター」対戦で指揮を取る。MONを使用することで、プレイヤーはゲーム内のMedabotsを管理できる。主に以下3種類のサービスを提供している。

  • ゲーム内アイテムやMedabotsで使用できるグッズの購入
  • 新しいNFTの作成
  • プレイヤー同士がマーケットプレイスでNFTを売買

『ByVotes』での投票方法について

『ByVotes』での投票方法については、以下の3ステップで投票することができるとされており、複数の通貨に何度でも投票することができると説明されています。

  1. 本人確認(KYC)レベル1の認証を完了する。本人確認が完了していない方は、日本時間2022年4月28日8:59までに本人確認をすると追加投票券を1枚受け取れる。こちらの追加投票券には、1枚で50票分の投票ができる。
  2. Bybitアカウント(現物、デリバティブ、資産運用)にUSDTを入金する。日本時間2022年4月26日08:59に、ユーザーのBybitアカウントにあるUSDT残高がスナップショットで記録される。USDTを多く保有しているほど、より多くの投票券がもらえる。
  3. 日本時間2022年4月26日09:00~4月28日08:59までの期間中にお気に入りの通貨に投票する。複数の通貨に何度でも投票できる。

最も多くの票を集めた通貨は後日「Bybitの現物取引プラットフォーム」に上場することになっており、1位に輝いた通貨を投票したユーザーには、特典としてそのトークンが2022年4月28日にエアドロップで贈呈されると報告されています。

>>「Bybit」の公式発表はこちら
>>「Bybit」の公式サイトはこちら

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