
ベラルーシ大手銀行「Belarusbank」暗号資産取引サービス提供開始=報道
ベラルーシ最大の国有銀行である「Belarusbank」が暗号資産(仮想通貨)取引サービスの提供を開始することが「Prime Press」の報道で明らかになりました。ここ最近では大手銀行が暗号資産関連サービスの立ち上げに取り組む事例が多数報告されています。
こちらから読む:PayPal、米国で仮想通貨取引サービス開始「暗号資産」関連ニュース
暗号資産交換業者「WhiteBird」と協力
ベラルーシ最大の国有銀行である「Belarusbank」は、暗号資産交換業者である「WhiteBird」との提携を通じて、2020年11月13日から"暗号資産取引サービス"の提供を開始したと伝えられています。
「Belarusbank」の公式サイトでは、暗号資産取引サービスについての発表は行われていないものの、「WhiteBird」の公式サイトには「Belarusbank」の名前がパートナーの一部として記載されています。
「Prime Press」の報道によると、Belarusbankの顧客はVISAカードを使用して法定通貨で暗号資産を購入することができるとのことで、現在はベラルーシとロシアの顧客向けにサービスが提供されていると伝えられています。
取引可能な暗号資産の種類についても明らかにされていませんが、将来的には「交換可能な暗号資産のリスト・提供するサービスの種類・サービス対象国」などを拡大していくことも計画されているとのことです。
ここ最近では、大手銀行が暗号資産取引サービスの提供に着手する事例が多数報告されており、先月末にはロシア最大の非国有銀行である「Gazprombank(ガスプロムバンク)」のスイス子会社が、「スイス連邦金融市場監督機構(FINMA)」から暗号資産取引サービスを提供するためのライセンスを取得したことを発表しています。
また、先月はシンガポール最大の商業銀行「DBS銀行」が暗号資産やセキュリティトークンオファリング(STO)に対応した暗号資産取引所「DBS Digital Exchange(DBSデジタル取引所)」の設立を計画していることなども明らかにされているため、今後は銀行や金融機関でもビットコイン(BTC)などの暗号資産が採用されていく可能性があると期待されています。
>>「Prime Press」の報道はこちら
>>「Belarusbank」の公式サイトはこちら
>>「WhiteBird」の公式サイトはこちら
こちらの記事もあわせてどうぞ
ビットコイン(BTC)などの購入は豊富な暗号資産を取り扱っている暗号資産取引所Coincheckからどうぞ。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース

暗号資産「ETF」に対する金融庁・国税庁の見解は?税金制度に関する質問にも返答

デジタルドルプロジェクト:米CBDCの基盤となる「ホワイトペーパー」公開

ランボルギーニを売却して「ビットコイン(BTC)投資」へ:モルガン・クリーク創設者

バミューダ証券取引所:NASDAQ×Hashdexの「仮想通貨ETF」を承認

日本仮想通貨交換業協会「一般の意見求む」新規通貨販売に関する規則・ガイドラインについて

【注意】Trezor:仮想通貨ハードウォレットに「脆弱性」ユーザーがとれる対策は?
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧
仮想通貨まとめ一覧

暗号資産「モナコイン(Monacoin/MONA)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

暗号資産「カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

クアンタム(QTUM)保有者に対する「QIトークンエアドロップ」取引所の対応まとめ

暗号資産「ドージコイン(Dogecoin/DOGE)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

暗号資産「バイナンスコイン(Binance Coin/BNB)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説
