ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2021年7月18日〜24日

by BITTIMES   

2021年7月18日〜24日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2021年7月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧

ディーカレット「オントロジー」取扱い開始

DeCurret-ONT-CP-20210719

DeCurret(ディーカレット)は2021年7月19日に、同社が提供している現物取引(取引所)のサービスで国内初の銘柄となる「オントロジー(Ontology/ONT)」の取扱いを開始したことを発表しました。また、現在はONT/JPYのTaker手数料が1%割引される『オントロジーTaker手数料割引キャンペーン』も開催されています。

GMOコイン「24時間いつでも最短10分」で取引可能に

GMOcoin-20210721

GMOコインは2021年7月21日に、新規口座開設の申し込み審査体制をさらに強化したことによって、申込完了から取引までにかかる時間が"24時間いつでも最短10分"となったことを発表しました。

これにより、GMOコインの「かんたん本人確認」を用いて新規口座開設を行う場合には、平日・休日を問わず24時間いつでも最短10分で取引を開始することができるようになりました。

Enjin「国連グローバル・コンパクト」に参加

Enjin-ENJ-UNGC-SDGs

Enjin(エンジン)は2021年7月21日に、持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けて設立された国連傘下組織である「国連グローバル・コンパクト(UNGC)」に参加したことを発表しました。NFT関連企業がUNGCに傘下するのは今回が初めてのことであり、Enjinは『UNGCに参加して人権・労働・環境・腐敗防止の分野におけるUNGCの原則に取り組んでいく』と説明しています。

IOST基盤のNFTマーケット「Revival」公開

IOST-NFT-MarketPlace-Revival

IOSTは2021年7月21日に、IOSTブロックチェーン上で構築された最初のマルチチェーンNFTマーケットプレイスである「Revival」が公開されたことを発表しました。Revivalは簡単な4ステップでNFTを作成できるように設計されており、ユーザーはNFTを出品するだけで「LOLトークン」や「IOST」で報酬を得ることができるようになっています。

吉野川市に「Cardano活用スマートシティ」構築へ

Cardano-ADA-SmartCity-Kittamu

徳島県吉野川市で「カルダノ(Cardano/ADA)のブロックチェーン技術を用いたスマートシティ」を構築するプロジェクトが発足したことが明らかになりました。

このプロジェクトを主導する一般社団法人「Kittamu(吉多夢/キッタム)」は先日開催されたミートアップでカルダノ開発企業である「Input Output(IOHK)」と契約を結んでおり、ブロックチェーン技術を用いたスマートシティを構築することによって地域活性化を図ることを目指していると報告されています。

Chiliz「注目の提携発表」続く

Chiliz-Socios-ArsenalFC-AFC

チリーズ(Chiliz/CHZ)は2021年7月19日に、イングランドの首都ロンドン北部をホームタウンとする強豪サッカークラブ「Arsenal Football Club(アーセナルFC)」と提携して、アーセナル公式ファントークンである「$AFC」を発行することを発表しました。

また先日21日には、イタリア・ミラノをホームタウンとするプロサッカークラブ「Inter Milano(インテル・ミラノ)」とパートナーシップを締結したことなども発表されています。

ジャック・ドーシー氏が計画する「TwitterでのBTC活用」

Twitter-CEO-JackDorsey-Bitcoin-BTC

Twitter(ツイッター)のCEOであるジャック・ドーシー氏は2021年7月22日に開かれた「2021年第2四半期決済発表」の中で、ツイッターと株主に関連する3つの重要なキーワードとして「人工知能・分散化・ビットコイン」を挙げた上で、Twitterのサービスにビットコインを導入する計画があることを語りました。

Jack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏は以前から自身が語っていた『インターネットにはネイティブ通貨が必要で、そのネイティブ通貨にはビットコインが最も適している』という考えを今回の決済発表でも繰り返し述べており、インターネット上に世界共通で使用できる統一された通貨が存在すれば、eコマースやサブスクリプション、さらにはTwitterの新機能である「Super Follows」や「Tip Jar」などの製品を今よりも遥かに速く処理することができ、世界中の全ての人々に届けることができると説明しています。

SpaceX社も「BTC保有している」と判明

ElonMusk-Bitcoin-BTC-Tesla-SpaceX

TeslaSpaceXのCEOであるElon Musk(イーロン・マスク)氏は2021年7月21日に開催されたビットコイン関連イベント「The ₿ Word」に出演した際に『SpaceX社がビットコインを保有していること』や『自身がBTCやDOGEに加えてイーサリアムを保有していること』などを明かしました。マスク氏は"Tesla社のビットコイン決済再開"について『可能性が高い』とも発言しています。

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