ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2021年11月28日〜12月4日
2021年11月28日〜12月4日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
こちらから読む:2021年12月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧
国内初「ビットコインが貯まるクレカ」登場
bitFlyer(ビットフライヤー)は2021年12月1日に、仮想通貨ビットコイン(BTC)が貯まるクレジットカード『bitFlyer クレカ』の提供を開始したことを発表しました。ビットコインが貯まるクレジットカードが提供されるのは日本国内では初めてとなります。
このクレジットカードは利用金額に応じてビットコインが自動的に貯まる仕組みとなっているため、普段の買い物や公共料金の支払いなどでカード決済を行うことによってビットコインを少しずつ貯めることができるようになっています。
bitFlyerクレカの詳細はこちら
Coincheck IEO第2弾は「フィナンシェトークン」
Coincheck(コインチェック)は2021年11月29日に、ブロックチェーンを活用したクラウドファンディングサービスを展開している「FiNANCiE(フィナンシェ)」の資金調達に向けた契約を締結したことを発表しました。
FiNANCiE(フィナンシェ)はコインチェックが提供しているIEO(Initial Exchange Offering)のサービスで、2022年夏までに『フィナンシェトークン』と発売すると報告されています。
コインチェック関連の記事はこちら
「SBI VCトレード」と「TAOTAO」が合併
「SBI VCトレード株式会社」と「TaoTao株式会社」は、2021年12月1日を効力発生日として合併したことを発表しました。
暗号資産取引所である「SBI VCトレード」と「TAOTAO」の各サービスは当面の間「SBI VCトレード」の名称で継続されることになっているものの、2022年6月末には完全に一本化され、販売所(現物)・取引所(現物)・貸暗号資産・レバレッジ・積立という合計5つのサービスで7種類の暗号資産を取り扱っていくことになると報告されています。
サービス利用者は要注意
ビットバンク「チェーンリンク(LINK)」取扱い開始
bitbank(ビットバンク)は2021年12月3日に、同社が提供している「現物取引所」と「暗号資産を貸して増やす」のサービスでチェーンリンク(Chainlink/LINK)の取扱いを開始したこと発表しました。
チェーンリンク(Chainlink/LINK)が新たに上場したことによって、ビットバンクで取引可能な暗号資産は合計12銘柄となりました。
お得なキャンペーンも開催中
Cardano基盤のDEX「テストネット」ローンチ
Cardano(カルダノ)ブロックチェーンを基盤とした分散型取引所(DEX)である「SundaeSwap(サンデースワップ)」は2021年12月2日に、SundaeSwapのテストネットが2021年12月5日にローンチされることを発表しました。Cardanoの生みの親であるチャールズ・ホスキンソン氏は、この分散型取引所が早ければクリスマスまでに公開される可能性があると語っています。
カルダノ関連の記事はこちら
MicroStrategy「7,002BTC」を追加購入
ビットコイン(BTC)への大規模な投資を続けているNASDAQ上場企業「MicroStrategy(マイクロストラテジー)」は2021年11月29日に『約4億1,440万ドル(約471億円)の現金を用いて7,002BTCを追加購入したこと』を明らかにしました。これらのビットコインは約59,187ドル(約673万円)の平均購入価格で購入されたと報告されています。
保有量は合計121,044BTCに
BTC価格急落、エルサルバドルは押し目買い
ビットコイン(BTC)の価格は2021年12月4日14時頃に再び急落し、重要視されていた5万ドル(約564万円)のラインを下回って一時的に42,000ドル(約473万円)付近まで急落しました。
これに伴い、その他の暗号資産でも10%〜30%近くの価格急落が観測されていますが、BTCを長期的に購入・保有し続けているエルサルバドル政府は『平均取得価格48,670ドル(約550万円)で150BTCを買い増したこと』を報告しています。
平均取得価格約550万円で150BTC買い増し